第28節終了時点で7得点。あと1ゴールで藤本淳吾(京都)がマークしたルーキーイヤーのクラブ最多得点記録に並ぶ。 今季加入したばかりのルーキーの勢いが止まらない。 J1清水エスパルスのMF西澤健太が、ルーキーイヤーのクラブ最多8得点(2006年のMF藤本淳吾/現J2京都サンガ)まであと1点に迫っている。 リーグ戦第26節、第27節では2試合連続で2得点を挙げ、第28節終了時ではエースFWドウグラスの12得点に次ぐ7得点を挙げている。何より周囲を驚かせるのは、得点を決めた5試合のうち4試合で決勝点を挙げていること。勝負強さを発揮する男はチームのニューヒーローとして存在感を高めている。 筑波大を経由した「Uターン」選手。 地元静岡市出身の西澤はユースまでエスパルスの下部組織で育ち、その後、筑波大に進学した。大学では早々にレギュラーポジションを勝ち取り、2年生では自身が決勝で得点した「全日本大学選