コンビニエンスストアチェーン「セブンイレブン」の親会社、セブン・アンド・アイ・ホールディングスがカナダの同業大手から買収提案を受けたという速報が入った時、日本に衝撃が走った。
コンビニエンスストアチェーン「セブンイレブン」の親会社、セブン・アンド・アイ・ホールディングスがカナダの同業大手から買収提案を受けたという速報が入った時、日本に衝撃が走った。
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日本郵政が昨年度(2017年3月期)決算で400億円の純損失を計上する見通しになった。4月25日、オーストラリア子会社であるトール・ホールディングスへの投資に関し4000億円という巨額の減損を計上。10年前の会社設立以来初の赤字計上となる。 いま何かと存続の危機について報道が続いている東芝も、米国の原子力事業子会社ウエスチングハウスが買収した子会社の「のれん」減損で東芝本体の財務状況が悪化し、虎の子の医療機器会社を売却し、半導体事業の分社化をも余儀なくされている。皮肉なことに、この医療機器会社を買収したキヤノンは先日の決算発表で、買収効果により営業利益が倍増したと発表している。 このほかにも日本企業が買収した海外子会社に関する“のれん”の減損は、キリンホールディングスが買収したブラジルのビール会社スキンカリオールが1100億円であったり、楽天が買収した動画配信関連の海外子会社で243億円の
ソフトバンクが、米国3位の携帯電話事業者であるSprint Nextel(スプリント・ネクステル)を買収する方向で協議に入ったと、日本経済新聞が報じている。これに対しソフトバンク広報は「現在、事実関係を確認中」とコメントしている。 報道によると、ソフトバンクはSprint Nextelの発行済み株式の3分の2以上の取得を目指しており、買収総額は1.5兆円を超えるとしている。Sprint Nextelを買収することで、スマートフォンなどの端末調達コストを削減したい狙いがあるという。 【10月11日20時50分追記】ソフトバンクは正式に「一部で、弊社とスプリント・ネクステルについての報道がなされましたが、憶測に基づいたものです。当社から発表したものではなくコメントはありません」と発表した。
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