(CNN) シリア国営のシリア・アラブ通信は17日、同国ラタキア県の北部でシリア軍の防空システムが米国の無人機1機を撃墜したと伝えた。 米当局者は同日、米軍の無人機「MQ1プレデター」との連絡がシリア上空で途絶えたことを明らかにした。同機がシリア軍に撃墜されたという情報についてはまだ調査中だとしている。同機はラタキア港付近の偵察に使われていたとみられる。 米国は、兵士の身を危険にさらすことなく偵察を行ったり標的とする人物を殺害したりする目的で無人機を使っている。非営利組織のニューアメリカ財団によれば、何らかの無人機を導入している国は世界で70カ国を超えているという。
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