米ユナイテッド航空の旅客機。首都ワシントンのダレス国際空港で(2021年8月14日撮影、資料写真)。(c)Daniel SLIM / AFP 【9月29日 AFP】米ユナイテッド航空(United Airlines)は、国内の全従業員に義務付けた新型コロナウイルスワクチンの接種を拒否した従業員約600人を解雇する。同社幹部が28日明らかにした。 【関連記事】ワクチン接種拒否、病院職員153人が辞職・解雇 米 ユナイテッド航空は8月初め、新型コロナワクチンを接種し、接種証明書の画像を社内システムにアップロードするよう米国内の全従業員に義務付けた。 スコット・カービー(Scott Kirby)最高経営責任者(CEO)とブレット・ハート(Brett Hart)社長が従業員に宛てた文書によると、全従業員6万7000人の99%以上が要求に従いワクチン接種を受けた。同社は結果に満足しているという。 一