ロシアのリャブコフ外務次官は1日、米国が高機動ロケット砲システム(HIMARS)をウクライナに供給することに反発し、米ロの直接衝突に発展するリスクが高まると警告した。米軍事演習でのHIMARS、フィリピンで2016年撮影。(2022年 ロイター/Romeo Ranoco/File Photo) [1日 ロイター] - ロシアのリャブコフ外務次官は1日、米国が高機動ロケット砲システム(HIMARS)をウクライナに供給することに反発し、米ロの直接衝突に発展するリスクが高まると警告した。
米軍のM142高機動ロケット砲システム(HIMARS)。サウジアラビアで開催された軍事関連の展示会で(2022年3月6日撮影、資料写真)。(c)Fayez Nureldine / AFP 【6月1日 AFP】米政府当局者は5月31日、匿名を条件に記者団に対し、ウクライナに高機動ロケット砲システム「ハイマース(HIMARS)」を供与する方針を明らかにした。 当局者によると、ハイマースには精密誘導弾が使用される。射程は約80キロ。 当局者は「ウクライナ領内におけるロシア軍の進撃を阻止するために使用されるものであり、ロシア(領内への攻撃)に使われることはない」と語った。米政府はより長射程の兵器についてはウクライナに提供しない方針を示している。(c)AFP
(CNN) バイデン米大統領は30日、ロシア領に到達可能なロケットをウクライナに供与する予定はないと述べた。 バイデン氏はウクライナに長距離ロケットを送る予定があるかとホワイトハウスで問われ、「ロシア国内に撃ち込むことができるものは何も送らない」と述べた。 CNNは先週、バイデン政権はウクライナ当局が最も望む先進的な長距離ロケットシステムを送ることにより、ウクライナに提供する武器の種類を強化する準備を進めていると報じた。さらに、米政権はウクライナに対するより大きな軍事・安全保障支援の一環でこうしたシステムを供与する方針に傾いており、早ければ来週にも支援発表の可能性があるとも伝えた。 複数の当局者によると、米国家安全保障会議内ではウクライナがこうした新兵器をロシア国内への攻撃に使う可能性があるとの懸念が持ち上がり、政権はこうしたシステムを供与すべきか決められずにいた。 ロシアは27日、米国が
高機動ロケット砲システム=ドイツ南部バイエルン州グラーフェンベーアの訓練場 /Christof Stache/AFP/Getty Images/FILE (CNN) バイデン米政権がウクライナに提供する武器の種類を強化する準備を進めていることがわかった。ウクライナ側が今最も望む武器である先進の長距離ロケットシステムが対象となる。複数の当局者が明らかにした。 米政権が来週にも発表するウクライナ向けのより大型の軍事・安全保障支援の一部として、このシステムを提供する方向でまとまりつつある。 ウクライナのゼレンスキー大統領やクレバ外相を含む当局者はこの数週間、多連装ロケットシステム(MLRS)の提供を欧米諸国に要請していた。米国製のこのシステムは数百キロの射程があり、ロケット弾を連射することが可能。これまでウクライナに提供した武器よりはるかに長い射程で、ウクライナ側は対ロシア戦の状況を一変させるも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く