バイデン氏の外遊先の韓国から、シークレットサービスの職員2人が帰国した/Chip Somodevilla/Getty Images (CNN) 米国のバイデン大統領が就任後初となるアジア外遊を始める中、シークレットサービス(大統領警護隊)の職員2人が韓国から帰国していたことが21日までに分かった。 事情に詳しい情報筋によると、シークレットサービスの職員のグループが今週、韓国・ソウルの街に繰り出し、夕食を取った。食後、グループから分かれた数人がバーを何軒も回ったという。当該の職員2人が帰路につく際、このうちの1人がタクシー運転手や韓国人2人と口論になり、最終的に警察が対応する事態となった。 これらの職員は特別エージェントと物理的セキュリティーの専門家の2人で、ともに武器を携帯していた。大統領に先行して渡航する派遣チームのメンバーではなく、それぞれ物理的セキュリティーの準備とロジスティック計画