新型コロナウイルスが中国・武漢で初めて検出されてから3年以上がたった。しかし、このウイルスがどのように出現したのかは、依然として謎のままだ。
![新型コロナの中国研究所流出説、なぜ論争が続くのか - BBCニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/09ada8f56da15e45c46348111ef2028e3f574008/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fichef.bbci.co.uk%2Fnews%2F1024%2Fbranded_japanese%2F6431%2Fproduction%2F_118694652_gettyimages-1230937831.jpg)
新型コロナウイルスが中国・武漢で初めて検出されてから3年以上がたった。しかし、このウイルスがどのように出現したのかは、依然として謎のままだ。
中国・湖北省武漢のショッピングモール前でマスクを積んだ台車を押す男性ら(2021年1月13日撮影)。(c)NICOLAS ASFOURI / AFP 【1月28日 AFP】米ホワイトハウス(White House)のジェン・サキ(Jen Psaki)大統領報道官は27日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の起源を探る中国での国際調査について、米国は「断固とした明確な」調査を望むと述べた。 サキ報道官は記者会見で、ウイルスがどのように発生し世界中に広がったかの「真相究明が急務だ」と語り、「中国の一部情報筋」からの「誤情報」に関して「大きな懸念」があると強調した。 新型コロナの起源を調べる世界保健機関(WHO)の専門家チームは今月、最初に感染が起きたとされる中国・武漢(Wuhan)に入った。 ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領は、武漢ウイルス研究所(Wuha
スイス・ジュネーブの世界保健機関(WHO)本部にある同機関の看板(2020年5月12日撮影)。(c)Fabrice COFFRINI / AFP 【5月30日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は29日、米国が世界保健機関(WHO)との関係を解消すると表明した。 トランプ氏は記者らに対し、新型コロナウイルス流行に対するWHOの初動不足を批判。「大いに必要とされる改革の要請に応じなかったため、われわれは本日、WHOとの関係を断つ」と述べた。 トランプ氏は先に、新型コロナウイルスの世界的流行への対応をめぐり、WHOを中国の「操り人形」だと批判し、WHOへの資金拠出停止を表明していた。トランプ氏は会見で、「(米国は)その資金を他の世界規模かつ価値のある国際公衆衛生ニーズに振り向ける」と述べた。(c)AFP
ドナルド・トランプ米大統領。首都ワシントンにて(2020年5月5日撮影)。(c)JIM WATSON / AFP 【5月19日 AFP】(更新、写真追加)ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は18日、世界保健機関(WHO)に対し、今後30日以内に「実質的な改善」がみられない場合、WHOに対する米国の拠出金を恒久的に凍結すると警告した。 米政府は、WHOが中国寄りであると批判し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を隠蔽(いんぺい)した上、その対応も不適切だったと非難し、4月中旬からWHOへの拠出金を停止している。 トランプ氏は18日、WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長宛ての書簡の画像をツイッター(Twitter)に投稿。この中で「もしWHOが今後30日以内に大幅な実質的改善を行わない場合
スイス・ジュネーブの世界保健機関(WHO)本部で、オンライン年次総会に参加するテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長。WHO提供(2020年5月18日提供)。(c)Christopher Black / World Health Organization / AFP 【5月19日 AFP】マイク・ポンペオ(Mike Pompeo)米国務長官は18日、世界保健機関(WHO)の年次総会から台湾が排除されたことについて「WHOの信頼性をさらに損なうもの」と非難し、WHOが中国に抱き込まれているという米国の主張を裏付けるものだと訴えた。 WHO加盟各国は総会で、台湾にオブザーバーの資格を与えるかどうかについて、議論を先送りすることで合意した。中国は台湾を再統一を待つ省とみなし、あらゆる国際機関から排除しようとしている。 ポンペオ氏は、ドナルド・トランプ(Donald Trump)政権が激しく批
中国・北京の人民大会堂で握手する、習近平国家主席(右)と世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長(2020年1月28日撮影、資料写真)。(c)Naohiko Hatta / AFP 【4月23日 AFP】(更新)中国は23日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)対策として、世界保健機関(WHO)への資金拠出を3000万ドル(約32億円)上乗せすると発表した。 中国外務省の耿爽(Geng Shuang)副報道局長は定例会見で「わが国は、新型コロナウイルスに対する世界の闘いを支援し、発展途上国の医療システムを強化するために、先の2000万ドル(約22億円)の寄付に加え、追加で現金3000万ドルをWHOへ寄付することを決めた」と発表した。 耿氏は中国のWHOへの貢献について「WHOに対する、中国政府と国民の支持と信頼を反映」するものだと述べている。 先週に
【4月10日 AFP】米国は9日、台湾が早い段階で新型コロナウイルスの人から人への感染を警告していたにもかかわらず、政治を優先して無視したとして、世界保健機関(WHO)を非難した。 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領はこれに先立ち、WHOを「非常に中国中心的」と非難し、資金拠出を一時停止する可能性もあるとけん制していた。 トランプ氏による突然の警告は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への備えを怠ったとして非難を浴びる中、国外に身代わりをつくるための政略だとの批判もある。米国では新型ウイルスによる死者が1万6000人超に上っている。 米国務省は、WHOは新型ウイルスへの警鐘を鳴らすのが遅すぎ、中国に配慮しすぎていると非難。台湾からの情報について調査しなかったことに疑問を呈した。 同省の報道官は、「WHOが2020年1月14日の声明で人から人への感染は確認されて
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く