【読売新聞】 【ワシントン=冨山優介】時間や空間のゆがみを伝える性質を持つ「重力波」が、宇宙の広範囲からゆっくりとうねるように伝わる痕跡を捉えたと、米国や日本など4つの国際チームが28日、科学誌で同時に発表した。重力波の発生源として
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【読売新聞】 【ワシントン=冨山優介】時間や空間のゆがみを伝える性質を持つ「重力波」が、宇宙の広範囲からゆっくりとうねるように伝わる痕跡を捉えたと、米国や日本など4つの国際チームが28日、科学誌で同時に発表した。重力波の発生源として
(CNN) 宇宙で起きた大規模な衝突から生じた重力波が、数十億年の旅を経て地球に到達した。国際天文学研究チームはこのほど、2015年にこの現象が発見されて以来、最大数の重力波を観測したと発表した。 重力波は19年11月~20年3月に35回観測された。重力波は主に、2つのブラックホールの合体によって発生するが、まれに起きる高密度の中性子星とブラックホールの衝突によって発生することもある。 15~16年に重力波が観測されのはわずか3回のみ。これで15~20年の観測回数は合計90回になった。 重力波は米国の重力波望遠鏡LIGOとイタリアのバーゴを使って観測し、8日に研究結果が発表された。 重力波の観測は、恒星の生命サイクルや、死んだ恒星がブラックホールや中性子星になる仕組みの解明に役立てることができる。宇宙空間に生じる時空の波は、アルベルト・アインシュタインが1916年の一般相対性理論の中で予測
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