熱い声援を送ったアスルクラロ沼津サポーター。J2昇格への期待が高まる=3日午後、沼津市の愛鷹広域公園多目的競技場 サッカーJリーグ3部(J3)の優勝を懸けて3日の最終戦に臨んだアスルクラロ沼津。本拠地の愛鷹広域公園多目的競技場(沼津市)の収容人員などがJ2の基準に満たず、優勝しても昇格できない状況ながら選手は最後まで頂点を目指し続けた。「僕らはいつの日か必ず昇格する」。試合後に吉田謙監督(47)が地元サポーターに誓った決意は、次なる舞台の扉を開く鍵となるか―。 J2ライセンス取得には固定の観客席1万席、J1は1万5千席が必要だが、同競技場は5千席。他にも大型ビジョンや照明の拡充が求められる。クラブは同競技場の改修と新スタジアムの建設を求めて8月に署名を開始し、3日現在で約4万人分が集まった。近く管理者の県に要望する予定だが、具体的な計画は立っていない。 今季最多8649人の観客が詰め掛けた
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