グラウンドで子供たちと記念撮影する岩隈久志投手(後列左端)らマリナーズの選手たち。右端はウェッジ監督=手塚耕一郎撮影 東日本大震災で被災した子どもたちを元気づけようと宮城県石巻市や仙台市で27日、米大リーグの野球選手や女子サッカー米国代表選手らが野球教室やサッカー教室を開き、子どもたちと触れ合った。スポーツ版「トモダチ作戦」に子どもたちの笑顔がはじけた。 石巻市民球場では大リーグ・シアトルマリナーズの岩隈久志投手(30)やオークランドアスレチックスの選手ら8人が約100人の子どもたちと交流。選手らはバッティングフォームのお手本を見せたり、キャッチボールを指導した。 大リーガーから「グッド!」とほめられ、子どもたちは大喜び。地元少年野球チーム、渡波マリンズの青木蓮君(11)は「初めて大リーグの選手に教えてもらい、とても楽しかった。今まで以上に練習を頑張りたい」と笑顔で話した。 また、仙台市泉