カナダ・ケベック州グランビーの公園で路上生活を送る人々のキャンプサイト(2023年9月18日撮影)。(c)ANDREJ IVANOV / AFP 【10月28日 AFP】カナダで、家賃や不動産価格の高騰から路上生活者が急増している。 東部ケベック(Quebec)州では、路上生活者は大都市であるモントリオールが中心だったが、9月に公表された報告書によると、2人に1人は農村部で生活していた。 モントリオール東方80キロに位置する人口7万人の町グランビー(Granby)に住むダニー・ブロダールコテさん(39)は、数か月前から墓地に近い森の中でテント生活を送っている。恋人とアパートを借りていたが、6月に退去を迫られた。 用務員として「週5日」働いている。「住める場所がほとんどないのは、家賃が高過ぎるから」だと話した。 数ブロック先の公園は、老若男女が野宿をする仮設のキャンプサイトと化している。ブロ
![家賃高騰で追い出され…カナダで路上生活者が急増](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f88f9daf39f2710701944340c596d9aeb70f2c7b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F9%2F0%2F1000x%2Fimg_90cbced2d0d7a588a95185347b90ae4b290541.jpg)