JR東海は7日、地下40メートル以上の大深度地下を掘るリニア中央新幹線の第1首都圏トンネル掘削工事現場近くで、東京都町田市の民家の庭から10月に水と気泡が湧き出たと明らかにした。因果関係を調べるため、付近の工事を中断した。施工会社から10月22日午後に「住民から水が出ていると連絡があった」と報告を受け、JR東海の社員が現地で確認した。24日昼まで水と気泡は出ていたが、現在は止まっている。ト
8月27日、リニア中央新幹線の工事の影響を調査している専門家会議が開かれ、最大2.4センチの地盤沈下が確認されたことが報告されました。 リニア中央新幹線のトンネル掘削工事が行われていた岐阜県瑞浪市大湫町では、井戸やため池などの水位の低下が確認されています。 27日は工事の影響を調査している専門家による会議が開かれ、町内30地点のうち少なくとも12地点で、計測を開始した2024年5月末以降、最大2.4センチの地盤沈下が確認されたことが報告されました。 JR東海は、地盤沈下について「トンネル掘削工事が影響した可能性がある」としていて、今後住民らに説明した上で、地盤が沈下している地区のおよそ60世帯の住宅を調査することにしています。 【動画で見る】最大2.4cmの地盤沈下を確認…リニア工事行われていた岐阜県瑞浪市で水位低下に続き JR「工事が影響した可能性」
Published 2024/08/05 22:20 (JST) Updated 2024/08/13 09:35 (JST) リニア工事に伴う静岡県の専門部会が開かれ、トンネル掘削などによる環境への影響のリスク管理について議論されました。 ●久須美舞記者: 「会議の出席者らが県庁の一室に集まってきました。これから生物多様性に関する13回目の県の専門部会が開かれます」 県庁で開かれた専門部会では、リニア新幹線の静岡工区で沢の生態系への影響に対するリスク管理について、意見が交わされました。 JR東海は工事着手前からトンネル掘削後にかけて想定外の事態が発生した場合の対応を説明。ボーリングなどで水の通りやすさを示す係数が基準以上になった際、影響の予測を修正しながら状況に応じて薬液注入などの措置を検討するということです。 委員からは「それぞれの措置を行った後も別のモニタリングをする必要がある」など
静岡県庁で20日に開かれたリニア中央新幹線工事に伴う大井川水問題対策を議論する県有識者会議の地質構造・水資源専門部会で、JR東海がトンネル湧水の県外流出対策として示した東京電力田代ダムの取水抑制案に対して、委員から批判が相次いだ。東電が発電施設維持のために必要とする取水量を考慮せずに渇水時にも対応可能だとする試算結果を提示したことについて「これでは(本当に対応可能なのか)検討できない」と再検討を求める声が上がった。 JR東海が示した田代ダム取水抑制案の検討結果 JR東海は、田代ダム上流地点で月1回計測している河川流量を基に、河川流量が最も少ない計測日でも県外流出量と同じ還元量を確保できると説明した。 ただ、東電は県、流域自治体との取り決めで、河川流量が少なくなる12月6日~3月19日、ダム配管の凍結を防ぐために毎秒1・62トンを取水することになっている。試算では、この発電施設維持流量が考慮
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崩落事故のあったリニア中央新幹線の瀬戸トンネル工事現場付近に立つ警察官=27日午後10時38分、岐阜県中津川市 27日午後7時20分ごろ、岐阜県中津川市瀬戸にあるリニア中央新幹線の瀬戸トンネル内の工事現場で、崩落が起きたと119番があった。岐阜県警やJR東海などによると、発破作業をしていた男性作業員2人がけがをして病院に搬送され、うち1人が死亡した。 県警によると、もう1人は足を骨折する重傷という。瀬戸トンネルは本線トンネルが長さ約4・4キロ。非常口トンネルは長さ約0・6キロ。平成31年1月に工事に着手した。JR東海によると、崩落が起きたのは、非常口トンネル入り口から約70メートルの地点。
27日夜、岐阜県中津川市のリニア中央新幹線のトンネルの工事現場で崩落事故が起き、巻き込まれた作業員1人が死亡、1人が大けがをしました。 JR東海によりますと、リニア中央新幹線の工事で死亡事故が起きたのは初めてで、警察が詳しい状況を調べています。 27日夜7時20分ごろ、岐阜県中津川市のリニア中央新幹線の「瀬戸トンネル」の工事現場で「崩落があった」と工事関係者から消防に通報がありました。 警察によりますと、作業員の男性2人が巻き込まれ病院に搬送されましたが福井県美浜町の小板孝幸さん(44)の死亡が確認されました。 もう1人の52歳の男性も足や腰の骨を折るなどの大けがをしたということです。 JR東海によりますと当時、作業員5人態勢で本線につながるおよそ600メートルの非常口用のトンネルを掘る工事が進められていて、入り口からおよそ70メートルのところで掘削のための爆薬を爆発させたあとに内部の点検
2027年開業を目指すリニア中央新幹線の静岡工区が未着工になっている問題で、トンネルを掘削せず、隣接する山梨・長野両県に設置したジャンプ台から新幹線を超高速で射出して静岡上空を飛び越える「静岡滑空ルート」を採用すべきだとする専門家の提案に注目が集まっている。 リニア中央新幹線の静岡工区(8.9キロ)は、トンネル掘削によって県内を縦断する大井川の水量が減少するおそれがあるとして、未着工の状態が続いている。当事者間の交渉は難航しており、このまま平行線の状態が続けば、予定している2027年の開業は極めて厳しい状況だ。 そんな中、「事態を打開するアイデアはとてもシンプル。トンネルを掘らなければいいだけ」と主張する人物がいる。航空力学専門家の落田燃(もゆる)さんだ。落田さんは、静岡工区をジャンプ台で飛び越える「静岡滑空ルート」の建設を提案する。 「静岡工区を挟む山梨県と長野県の両端に、スキージャンプ
JR東海がリニア中央新幹線の東京・品川-名古屋間で目指している2027年開業の遅れが現実味を増している。JRは南アルプストンネルの静岡工区の未着工を要因に挙げ県側に早期の着工に理解を求める構えだ。ただ、JRは県との間でトンネル掘削時に湧き出る水の全量を大井川に戻すかどうかを巡るやりとりに時間を費やしてきた。川勝平太知事は「(JRの)水問題への認識が不足していた」と指摘し、「全量戻し」を軽視してきたとの認識を示す。 全量戻しの原点は14年3月の環境影響評価(アセスメント)準備書に対する知事意見への「湧水を現位置付近へ戻すこと」との記載にさかのぼる。同年10月の国土交通相による事業認可を経て県とJRは本格協議に入ったがJRはなかなか全量戻しに応じなかった。 JRは川の水の減る量が特定でき、減少分だけ湧水をポンプアップして川に戻すと主張。県は川を流れる水の減少量は特定できないとして全量戻しにこだ
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