宇宙航空研究開発機構(JAXA)は24日、日本初の月面着陸に成功した無人探査機「SLIM(スリム)」が3度目の月の夜を越えても再起動したことを明らかにした。月は2週間に1度、昼と夜が入れ替わり大きく温度が変化する。機体はもともと夜の寒さに耐えられる設計にはなっておらず、想定を上回る性能を示している。JAXAは文部科学省の有識者会議で、スリムの責任者を務める坂井真一郎プロジェクトマネージャが「2
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無人の小型探査機「SLIM」が月面に着陸する想像図(JAXA提供) 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、日本で初めて月面への着陸を目指す無人の小型探査機「SLIM」を2018年度にも打ち上げる計画を進めていることが19日、関係者への取材で分かった。無人機の月着陸は旧ソ連、米国、中国に続くものだが、将来の惑星探査も視野に入れ、過去に例のない高い精度で目標地点を狙うピンポイントの軟着陸技術を実証する。 20日の文部科学省の有識者会議などで説明し、来年度予算の概算要求に盛り込むことを目指す。 日本の月探査は07年に打ち上げられ、月を周回した「かぐや」以来。打ち上げには、新型の固体燃料ロケット「イプシロン」を使う。 本記事は「共同通信社」から提供を受けております。 著作権は提供各社に帰属します。
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