タイ・サトゥーン県ドン島で、ロヒンギャ難民に食料を提供するタイ海軍の兵士や公園当局者。タイ海軍提供(2022年6月4日撮影、5日提供)。(c)AFP PHOTO / Royal Thai Navy 【6月6日 AFP】タイ南部サトゥーン(Satun)県ドン(Koh Dong)島で4日、ミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)の難民59人が発見された。警察が5日、発表した。うち5人は子どもで、マレーシアに向かう途中、人身売買業者に置き去りにされたと話しているという。 警察によると、不法入国の疑いがあり、裁判後、ミャンマーに送還される可能性がある。人身売買の犠牲者なのか、自らの意思で不法入国したのか捜査するとしている。 難民は3~5日間、何も食べていないようだったという。 難民によると、ミャンマーやバングラデシュから178人が3隻に分かれてマレーシアを目指した。仲介業者に約