7月10日、オランダ検察当局は、スズキとフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の「ジープ」が排ガスを操作するソフトウエアを不正に使用した可能性があるとして、調査を行うことを明らかにした。写真はスズキのロゴ。ジュネーブで3月撮影(2017年 ロイター/Arnd Wiegmann) [ズーテルメール(オランダ) 10日 ロイター] - オランダ検察当局は10日、スズキ<7269.T>とフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の「ジープ」が排ガスを操作するソフトウエアを不正に使用した可能性があるとして、調査を行うことを明らかにした。 調査は、オランダ陸運局(RDW)が行った路上走行試験で「ジープ・グランドチェロキー」とスズキの「ビターラ」の排ガスから検出された有害物質が許容水準を超えたことを受けたもの。同局によると、欧州の路上で走行するグランドチェロキーは約2万7000
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