カメルーン・サッカー連盟は6月30日、W杯ブラジル大会で代表選手が八百長に関わった疑いがあるとして、独自の調査に乗り出したと発表した。 1次リーグA組で3連敗に終わったカメルーンの不正が疑われているのは、0―4で大敗した第2戦のクロアチア戦。同連盟は「国際サッカー連盟から連絡はないが、倫理委員会を設けて調査に着手した」と明らかにした。 問題の発端となったのは独誌シュピーゲルの記事だ。同誌によると、過去に八百長で有罪となったシンガポール人がこの試合のスコアを的中させたほか、カメルーンに退場者が出ると予想したという。実際、前半にMFソングが退場となった。