タグ

2019年9月19日のブックマーク (11件)

  • 質問なるほドリ:トリチウム、特性は? 除去難しい放射性物質 自然界でも生成=回答・岩間理紀 | 毎日新聞

    なるほドリ 東京電力福島第1原発事故の汚染水処理(おせんすいしょり)で、「トリチウム水」という言葉を聞いたよ。 記者 汚染水を浄化(じょうか)しても除去できない放射性トリチウムを含む処理水のことですね。福島第1原発では敷地(しきち)内のタンクにたまり続けていて、政府や東電が処分方法をどうするか検討しています。 Q トリチウムってどんな物質なの? A 水のもととなる水素の仲間で、通常、水素の原子核(げんしかく)は陽子(ようし)1個でできていますが、トリチウムは陽子1個と中性子(ちゅうせいし)2個でできており、三重水素(さんじゅうすいそ)とも呼ばれます。放射性物質の量が半分になる半減期(はんげんき)は12・3年です。 Q 原発事故の処理水だけにあるの? A 大気中の酸素(さんそ)や窒素(ちっそ)が宇宙からの中性子などに反応してもできます。経済産業省の資料によると、自然界でも年約7京(けい)ベク

    質問なるほドリ:トリチウム、特性は? 除去難しい放射性物質 自然界でも生成=回答・岩間理紀 | 毎日新聞
  • 書評 「誰もが嘘をついている」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    誰もが嘘をついている?ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい性? 作者: セス・スティーヴンズ=ダヴィドウィッツ出版社/メーカー: 光文社発売日: 2018/04/27メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 書はGoogleのデータサイエンティスト*1であったセス・スティーヴンズ=ダヴィドウィッツによる,ビッグデータと統計分析から何か見えてくるかを,その分析の勘所や豊富な実例と共に解説してくれるになる.最近の技術やデータセットによりこれまでわからなかったことが急速に可視化される最先端の興奮をたっぷり味わえる面白いに仕上がっている. 最初にスティーヴン・ピンカーが書の中身をよく示す素晴らしい序文を書いている.ヒトの思考を調べるのは難しい.そもそも思考は複層的で複雑に絡み合った対象であり,モノローグを解析するには数量化するほかないが,それではその複雑さが失われる.またヒトは

    書評 「誰もが嘘をついている」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    judgeer
    judgeer 2019/09/19
  • 書評 「犬から見た人類史」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    犬からみた人類史 作者: 大石高典,近藤祉秋,池田光穂出版社/メーカー: 勉誠出版発売日: 2019/05/25メディア: 単行この商品を含むブログを見る 書は犬という視点から人類史を見るというテーマで様々な分野の研究者から寄せられた論考を集めたアンソロジーだ.3部構成で第1部は「犬革命」と称して犬の誕生から先史時代まで,第2部は「犬と人との社会史」で前近代から近代まで,第3部は「犬と人の未来学」で現代から未来までを扱う.犬から見たという視点が面白いし,普段読まないような分野の文章も読むことができていろいろ楽しいだ. 第1部 犬革命 イヌの特徴である吠えるという行動がどうして進化したのか,狩猟採集民の遊動型狩猟におけるイヌの役割,縄文人のイヌの使い方,イヌの性格と遺伝子,イヌとヒトの視線のやりとり,犬の比較神話学という論考が並ぶ. 最初の「イヌはなぜ吠えるか」(第1章)という論考は面

    書評 「犬から見た人類史」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    judgeer
    judgeer 2019/09/19
  • 香港市民がデモ隊の「暴力」を容認する切実な理由 香港の「時代革命」は世界の転換点になるか? | JBpress (ジェイビープレス)

    (福島 香織:ジャーナリスト) 週末に行われるデモを取材しに、香港を訪れた。9月15日、日曜日のデモは、林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官が逃亡犯条例改正案の正式撤回を宣言したにもかかわらず、過激化した。 香港政府庁舎前のデモ隊と警官隊の火炎瓶と催涙弾の応酬は、ちょっとした「戦闘」モードだったし、金鐘の地下鉄のガラス手すりはぶち壊されるし、湾仔の地下鉄駅に火炎瓶は投げ込まれるし、そんな映像がネットにばんばん挙げられたのを見た人は、ここまでやる必要があるのか、と日人なら鼻白む人も少なくないと思う。私自身、香港の友人から3Mのフルフェイス防毒マスクとヘルメットを渡されて、デモ隊の現場に行くなら、これが最低装備です、と言われて、そんな大げさな、と思っていた。だが、実際、最前線からはかなり遠くにいたのにもかかわらず、催涙弾の強烈なガスは漂ってきて、確かにガスマスクがなかったらえらいことになってい

    香港市民がデモ隊の「暴力」を容認する切実な理由 香港の「時代革命」は世界の転換点になるか? | JBpress (ジェイビープレス)
  • 日銀の「量的質的緩和政策」は本当に限界を迎えつつあるのか(安達 誠司) @moneygendai

    日銀による金融政策の現状 9月17、18日のFOMC(米国FRBによる連邦公開市場委員会)に続き、9月18、19日には日銀の金融政策決定会合が開催される。 FOMCでは25bp(0.25%)程度の利下げが予想されている。一方、日銀会合では、政策変更なしが市場のコンサンサスになっているようだ。コラムが掲載される頃にはFOMCの結果は判明しているが、日銀会合の結果が判明するのは当日の昼頃である。 米国FRBが利下げを実施するのであれば、円高予防的に日銀がマイナス金利の「深掘り」を行っても不思議ではない。だが、ECBによる追加緩和(マイナス金利の深掘りであったが)後も為替市場に大きな波乱はなく、ドル円レートは、1ドル=107円台後半から108円台前半と安定的に推移しているので、日銀の追加緩和に対するインセンティブはそれほど高くないのではなかろうか。 このような目先の政策対応の話はさておき、この

    日銀の「量的質的緩和政策」は本当に限界を迎えつつあるのか(安達 誠司) @moneygendai
  • 日本人は、実は「助け合い」が嫌いだった…国際比較で見る驚きの事実(坂本 治也) @gendai_biz

    人の「助け合い精神」その実際のところ 2011年、東日大震災が発生した直後、被災地の支援・復興のため、多数のボランティアと多額の寄付金が日全国から集まった。自然と湧き上がった人々の助け合いの気持ちに、激しく心を揺り動かされた人は決して少なくなかったはずだ。あの時、私たちは「やっぱり日人には、強い助け合いの精神があるんだ!」と再確認できたような気になっていた。 しかし、それは一時的な熱狂にほだされる中で目にした「錯覚」だったのかもしれない。国際比較の観点から見れば、平時において「日人に強い助け合いの精神がある」とは言い難い。むしろ現状では、「困っている他者に冷淡な日人」と言った方がより正確なのかもしれない。 確かに近年の日では、NPO法人など社会貢献活動を担う組織の数は激増している。企業の社会貢献活動も普通に見られるようになった。ソーシャル・ビジネスなどで活躍する「社会起業

    日本人は、実は「助け合い」が嫌いだった…国際比較で見る驚きの事実(坂本 治也) @gendai_biz
    judgeer
    judgeer 2019/09/19
  • 『暴力と不平等の人類史: 戦争・革命・崩壊・疫病』平等は破壊の後にやってくる - HONZ

    ものすごいだ。まずはページ数。索引と原注だけで141ページ。文582ページ。重い。 次は帯。「核戦争なき平等化はありえるか?」という文章が美しい縦書きで書かれている。不意をつかれてギョッとする。横書きには第二次世界大戦、毛沢東の「大躍進」、欧州のペストという千万人単位が死亡した事件の結果として起こった平等化、生活向上、賃金上昇などの例を上げている。さらにギョッとする。 あまりに分厚いので、とりあえず序章と第4章「国家総力戦」を試し読みしてみた。第4章は明治維新以来の日の不平等の激化と戦争による解消だ。浅学な評者としては概ね正確だとしか評価することはできないが、これだけでヘタな新書一冊分の情報量がある。 もちろんトマ・ピケティの総括にも触れており、その検証も行っている。トマ・ピケティの総括とはすなわち 「かなりの部分まで、20世紀の不平等を緩和したのは、経済的、政治的な衝撃を伴う戦争

    『暴力と不平等の人類史: 戦争・革命・崩壊・疫病』平等は破壊の後にやってくる - HONZ
    judgeer
    judgeer 2019/09/19
  • 『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』 不都合な真実から目を背ける人たち - HONZ

    具体的な数字やデータを示してもダメ。明晰な論理で説いてもムダ。そんなとき、あなたはきっとこう思ってしまうのではないか。「事実はなぜ人の意見を変えられないのか」。 実際問題、日々の生活でそんな思いを抱いてしまう場面は少なくないだろう。失敗例がすでにいくつもあるのに、それでもまだ無理筋を通そうとする社内のプレゼンター。子育てのあり方をめぐって、何を言っても聞く耳を持ってくれないパートナーなど。また不思議なことに、たとえ高学歴の人であっても、「事実に説得されない」という点ではどうやらほかの人と変わらないようだ。 さて書は、冒頭の問いを切り口としながら、人が他人に対して及ぼす「影響力」について考えようとするものである。心理学と神経科学の知見を織り交ぜつつ、著者は早々に厳しい診断を下す。 多くの人が「こうすれば他人の考えや行動を変えることができる」と信じている方法が、実は間違っていた…。 数字や統

    『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』 不都合な真実から目を背ける人たち - HONZ
    judgeer
    judgeer 2019/09/19
  • 原油急騰でもインフレは起きず円高になる懸念

    アメリカ10年国債金利は9月5日から13日までの間に、1.5%台から一時約1.9%まで大きく上昇した。10月末に期限を迎えるイギリスによる合意なきEU離脱への懸念緩和、米中貿易協議が合意に至るとの期待、香港・アルゼンチンなどの地政学リスクの和らぎ、など好材料が重なったことが金利上昇の背景にある。 9月12日のECB(欧州中央銀行)理事会では、ほぼ事前の市場予想どおりに政策金利引き下げと、量的緩和再開などの金融緩和が決まった。ただ、量的金融緩和の再開に対してECB内部から複数の反対がでたことなどが警戒されて、理事会後にドイツ10年国債金利は、一時マイナス0.4%台まで上昇する場面があった。 8月22日付のコラム「アメリカ株は再度大きく下落するリスクがある」では、米欧債券市場での金利低下が「行き過ぎ」の領域に入っていると指摘した(当時、アメリカの10年金利は1.5%前後まで低下)。米連邦準備制

    原油急騰でもインフレは起きず円高になる懸念
  • 梶谷懐・高口康太『幸福な監視国家・中国』(NHK出版新書) 9点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    8月24 梶谷懐・高口康太『幸福な監視国家・中国』(NHK出版新書) 9点 カテゴリ:社会9点 キャッシュレス社会にシェアエコノミーに信用スコアと、ものすごい勢いでハイテクが普及しつつある中国。その姿はこれからのテクノロジー社会を予見させるようでありつつ、同時に多数の監視カメラや政府によるネット検閲などもあって近未来のディストピアを予見させるようでもあります。 そんな中国社会をどのように考えればよいのか? という問いに向き合ったのがこのです。『なぜ、習近平は激怒したのか』(祥伝社新書)、『現代中国経営者列伝』(星海社新書)などの著作があるジャーナリストの高口康太が、誤解も多い現在の中国テクノロジー社会の状況を紹介し、『「卵と壁」の現代中国論』、『日中国、「脱近代」の誘惑』、『中国経済講義』(中公新書)などの著作がある経済学者の梶谷懐が、功利主義や市民的公共性といった概念を使って中国

    judgeer
    judgeer 2019/09/19
  • 災害派遣などのしくみ

    judgeer
    judgeer 2019/09/19