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2020年1月23日のブックマーク (8件)

  • 『ヴァイキングの歴史――実力と友情の社会』熊野聰 著/小澤実 解説 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    ヴァイキングは概ね八世紀から十一あるいは十二世紀まで活動した北欧の人々で、一般的なイメージではロングシップに乗った赤ら顔の海賊であるが、このイメージは見直されて久しい。書は名著として名高い1983年に刊行された『北の農民ヴァイキング――実力と友情の社会』の改題・増補改訂版で、ヴァイキングの歴史を知る上でぜひ読んでおきたい一冊である。 書の元となった『北の農民ヴァイキング――実力と友情の社会』の意義について、解説を寄せている小澤実氏は『略奪者であるはずのヴァイキングを「農民」ととらえ直すことにより、日の学界と読書界にヴァイキングの実態の再定位を求めた』(283頁)、『強固な理論性と実証性』(287頁)を備えた啓蒙書であるという。その上で、書の三つの特徴として『アイスランドとノルウェーが主たる舞台となっていること』(289頁)、『史料としてサガが多用されていること』(290頁)、『個人

    『ヴァイキングの歴史――実力と友情の社会』熊野聰 著/小澤実 解説 | Call of History ー歴史の呼び声ー
    judgeer
    judgeer 2020/01/23
  • Amazon.co.jp: 断言 読むべき本・ダメな本―新教養主義書評集成・経済社会編 (ele-king books): 山形浩生: 本

    Amazon.co.jp: 断言 読むべき本・ダメな本―新教養主義書評集成・経済社会編 (ele-king books): 山形浩生: 本
    judgeer
    judgeer 2020/01/23
  • 中国・習主席来日「国賓扱いは正しいか」

    テレビ東京アナウンサー・西野志海と日経ビジネス編集委員・山川龍雄が、世間を騒がせている時事問題をゲストに直撃する動画シリーズ。第25回のテーマは、中国・習近平(シー・ジンピン)主席来日「国賓扱いは正しいか」。佐藤正久・前外務副大臣は、尖閣諸島の領海侵入や日人の拘束など日中関係に刺さる「4つのトゲ」を抜くか、小さくする努力が必要と指摘。天安門事件で欧米に制裁をかけられたときも、中国は日に接近し、当時の天皇陛下の訪中につなげた経緯がある。国賓級の扱いによって、再び天皇の政治利用につながらないかと警戒する。4つのトゲの中でも解決しやすいと考えられるのが、原発事故後の品・飼料の輸入規制問題。「中国が規制を解除すれば、韓国、香港、台湾にも好影響を与える。突破口になる」と期待を寄せる。 西野志海(日経プラス10サタデー・キャスター、以下、西野):このコンテンツは、BSテレ東で毎週土曜日朝9時から

    中国・習主席来日「国賓扱いは正しいか」
  • 2020年は「日本株が米国株よりも有望」は本当か

    2020年の世界の株式市場は、波乱の幕開けになるかと思われたが緊迫化したアメリカ・イラン情勢が一服。その後の米中貿易協定の第1段階合意などを経て上昇基調が続き、アメリカ、ヨーロッパの主要株価指数は1月中旬に史上最高値を更新した。年初に大幅安で始まった日株市場も落ち着き、日経平均株価は昨年12月中旬とほぼ同水準の2万4000円付近で推移している(1月22日の終値は2万4031円)。 2020年の「日株の逆襲」はあるのか? 日株の値動きは、アメリカを中心とした海外株の動向次第となっている。こうした中で、2020年末までの株式市場を考えると、アメリカ株の高値更新が続き割高感が意識され、一方出遅れている日株にむしろ上昇余地が期待できるとの、一部の市場関係者の見方を聞いた。2018、19年と2年連続で、日株が、アメリカ株を大きくアンダーパフォームしたため、割安に見えることは確かである。 2

    2020年は「日本株が米国株よりも有望」は本当か
  • 放射線治療中、目が発光している様子がはじめて撮影された その正体は?

    <米ダートマス大学の研究チームは、特殊なカメラによって放射線の照射によって目の中で光が生成される様子をとらえた......> 放射線治療を受けている患者から「目を閉じていても光線が見える」との声がたびたび報告されてきた。 イスラエルのテルアビブ・ソウラスキ医療センターのデボラ・ブルメンソール博士らが2015年5月に発表した研究論文によると、脳への外照射治療を受けた患者3名が、放射線の送達と同時に明るい光や青い光を知覚したという。そしてこのほど、この光を視覚的にとらえることに世界で初めて成功した。 眼球の「硝子体液」を放射線が通過するとチェレンコフ光が生成される 米ダートマス大学の研究チームは、放射線照射中の生体系からの発光現象をリアルタイムに可視化する特殊なカメラシステム「CDose」を用い、放射線の照射によって目の中で光が生成される様子をとらえた。 この光は視覚を誘発するのに十分なほど生

    放射線治療中、目が発光している様子がはじめて撮影された その正体は?
  • 新型肺炎が感染拡大、やはり隠蔽していた中国政府 春節で民族大移動、懸念される「スーパースプレッダー」の出現 | JBpress (ジェイビープレス)

    (福島 香織:ジャーナリスト) 1月25日の春節を挟むおよそ40日間、中国では延べ約30億人が国内のみならず世界中を大移動する。人呼んで民族大移動。従来なら各国は威勢よく金を落としてくれる中国旅行客を大歓迎するのだが、今年はできれば来てほしくない、特に湖北省武漢からは、と思っていることだろう。 理由はもちろん、例の武漢発の新型コロナウイルス。世界保健機関(WHO)が呼ぶところの2019年新型コロナウイルス(2019-nCoV)、通称“武漢肺炎”だ。 往時の広東省発のSARS(重症急性呼吸器症候群)に比べれば中国当局の初期対応はかなり良い、という声も聞かれれるが、当にそうだろうか。よくよく調べてみると、多くの人たちが想像するより手ごわいウイルスかもしれない。 公表されなかった最初の患者 昨年(2019年)12月8日、武漢で原因不明の肺炎患者が最初に報告された。このときは公表されなかったが

    新型肺炎が感染拡大、やはり隠蔽していた中国政府 春節で民族大移動、懸念される「スーパースプレッダー」の出現 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 私が中国懐疑派になったワケ 習近平の個人崇拝、一党支配からワンマン支配へ(1/5) | JBpress(Japan Business Press)

    中国の富と力と名声は、上海の地平線に新しい超高層ビルが立つのと同じような速さで高まっていった。 この時期を通して、中国の奇跡はもうすぐ終わると予想する懐疑論者が常にいた。 『The Coming Collapse of China(迫り来る中国崩壊、2001年刊)』といったタイトルの書籍が定期的に出版され、同じくらい定期的に間違っていることが証明された。 筆者自身の見方は常に、中国の台頭は物で、今後も台頭が続き、世界を塗り替える、というものだった。 これについて『Easternisation(邦題:イースタニゼーション―台頭するアジア、衰退するアメリカ)』と題した著書まで書いた。 だが、筆者は疑念を抱き始めている。 それは中国経済の成長が今、ほぼ30年ぶりの低さに落ち込んだためではない――もっとも、実際に成長は鈍っている。また、香港での反乱のためでもない――ただし、これも理由の一端ではあ

    私が中国懐疑派になったワケ 習近平の個人崇拝、一党支配からワンマン支配へ(1/5) | JBpress(Japan Business Press)
  • ちぐはぐ経済再生で日本も染まる『ジョーカー』の世界 田中秀臣の超経済学

    映画の祭典、第92回米アカデミー賞の各賞候補が先ごろ発表された。日でも話題になっている韓国映画『パラサイト 半地下の家族』や動画配信大手、ネットフリックスのオリジナル映画が作品賞にノミネートされた。 特に「ジョーカー」は最多11部門で候補に挙がり、改めて注目を集めている。『ジョーカー』は暴力シーンが多いため、R指定(日ではR15+)を受けたが、そのハンディを乗り越えて、世界興行収入で1100億円超、同時に封切られた日でも50億円を突破する大ヒットとなっている。 題名となったジョーカーは、アメリカンコミックや映画、アニメなどでなじみ深い正義のヒーロー、「バットマン」最大の敵役の名前である。この映画ではバットマンは出てこない。ある男がなぜ凶悪なジョーカーに変貌したかが描かれている。しかし、単純な善悪の構図を描いていないのが、この映画の最大の魅力だ。

    ちぐはぐ経済再生で日本も染まる『ジョーカー』の世界 田中秀臣の超経済学