海外のネット上で度々取り上げられる「アニメキャラ白人説」。 外国人、特に白人の人々には、日本のアニメのキャラクターの容姿は、 日本人ではなく白人に見えるというものなのですが、 海外の大手サイトが、日本のネット上に出回っている、 その説を否定する画像をもとにした記事を投稿し、話題になっています。 画像では、日本人と白人の正面から見た顔と横顔の比較が行われており、 眉間の幅、目の彫り、鼻の形状、えら骨の形状、Eラインから、 アニメのキャラクターが日本人の顔であることを実証しています (記事では、アニメキャラの横顔は「猫型」であるという指摘が、 日本のネット上でなされている事も紹介されている)。 投稿には様々な意見が寄せられていましたので、その一部をご紹介します。 翻訳元■■■ ■ 俺が観てきた限り、アニメのキャラクターは日本人。 だって外国人のキャラの場合容姿に違いをつけてるもの。 +1 アメ
人種や性をめぐる近年の米英社会の分断と混乱は激しい。「文化戦争」と呼ばれ、政界も揺るがしている。影響は日本社会にも忍び寄る。「キャンセルカルチャー」がそれだ。過去の差別的発言などがネットで炎上、職やポストを失う人が頻繁に出る。英国の保守派論客がゲイ・女性・人種・トランスジェンダーの4分野で起きたさまざまな事例を通じて「文化戦争」の実態を描き、マルクス主義と情報技術の影響、「ゆるし」という3つの視点で分析した。 保守側に偏った議論だと考えるべきでない。著者自身がゲイであり少数派だ。立ち返る原点は、人を「肌の色でなく人格で判断する」社会を求めたキング牧師だ。むしろ伝統的リベラルといえる。それが保守派に分類されるところに、今日の米英社会の過激な変化がうかがえる。 著者は少数派の権利拡大を批判しているわけではない。急激な変革によって生じる混乱で、逆に権利拡大への「反動」が起きることを恐れている。
「市民的不服従」 [著]ウィリアム・E・ショイアマン 平和的な抗議運動が、道路や公園を違法に占拠したら、恥ずべき無法であり破壊活動だとみなすべきか。各地の民主化運動を顧みれば、それだけではあまりに乱暴な評価の仕方だろう。 ガンディーやキング牧師の非暴力運動は、「市民的不服従」と呼ばれてきた。これは、政治的動機による違法行為のうち、正統性があるとされるものに与えられてきた名称だ。だが、この言葉の意味は曖昧(あいまい)で、分かりにくい。政治に関わる多くの言葉と同じように、言葉の定義自体が争われてきたからだ。そこで本書は、市民的不服従をいくつかのタイプに分類して、概念の交通整理をしていく。 これまで市民的不服従は「良心的不服従」の同義語とされることも多かったが、著者は宗教的なタイプの市民的不服従と、リベラルなタイプを区別することで、この理解を退ける。個人の宗教的・道徳的良心を土台とするのは全ての
紹介 「定説となっている考えを、論理的に打ち砕く破壊力を持っている」 ――更科功氏、驚愕! 生命40億年の歴史のなかで、人類だけが直立二足歩行をして生き延びた。 それはいったいなぜなのか? 直立二足歩行の起源とは? 現役バリバリの古人類学者にして、「足と足首の専門家」である著者が、レジェンド人類化石や最新化石、さらには現代人の歩行や二足歩行ロボットの研究現場までを訪ね歩き、この永遠の疑問に迫る、痛快科学ノンフィクション。 チンパンジーと人類が分岐したのは約600万年前と言われる。四本足で歩いていた共通祖先から人類は二本足で立ちあがり、やがて道具を手にした……そうした一本道のイメージで人類進化をとらえている人は多いだろう。 しかし、著者が訪ねたドイツの発掘現場には、衝撃的な化石が待っていた。人類揺籃の地であるアフリカではなくヨーロッパの、1100万年も前の地層で、「樹上で」二足歩行していた類
紹介 「ヒトのペニスは戦争ではなく愛の道具であり、脅すためではなく親密さを高めるために用いるものだ」 生物学者である著者が、奇抜な生殖器のイラストとともに動物の交尾行動に関するさまざまなエピソードを交えながら、現代にいまだはびこる男根幻想(ファラシー)と戦う科学読み物。驚きに満ちた動物のペニスの世界から、わたしたちヒトの“それ”とどう付き合うべきかが見えてくる! 目次 序章 第1章 ペニス中心主義――悪い男たちと進化心理学のダメ研究 第2章 ペニスはなぜあるのか? 第3章 ペニスの定義と材料 第4章 ペニスのさまざまな機能 第5章 メスによるコントロール 第6章 サイズの問題 第7章 小さなペニスの大いなる力 第8章 ペニスフリーから曖昧な境界へ 第9章 男根の盛衰 エミリー・ウィリンガム (エミリーウィリンガム) (著/文) (Emily Willingham) 米国のジャーナリスト、
紹介 本書は、ビッグデータの専門家としてさまざまなメディアで活躍する著者の話題作です。 現代の戦争は、実際の兵器を用いた侵攻も含め、すべて「目に見えない戦争(インヴィジブル・ウォー)」である――これが本書で明らかにされる事実です。その実態が多くの具体的な事例や事件を題材にして語られます。 まずは、デジタル空間における国家の諜報・妨害活動。活動家、テロリスト、ハッカーなど、表面的には国家の委託を受けていない個人によるサイバー攻撃は、国際法上の「戦争」の資格を満たしていません。しかし、今や他国に対する攻撃の要は、相手国の国民の自国政府に対する信頼を切り崩すことにあります。その典型例が2016年のアメリカ大統領選におけるロシアの介入であり、2022年のウクライナ侵攻でも同じ手法が用いられているはずです。こうした情報空間の分断とデマゴギーがもたらす効果は何でしょうか。 続いて取り上げられるのは、自
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