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2009年1月14日のブックマーク (2件)

  • 労働政策と社会保障政策を接続する3つのキーワード - The best is yet to be.

    はてブで何度も「雇用こそ社会の安定」と叫んでいるんだけど、新年一発目にちょっとキーワード解説的なエントリを書いてみます。素人学問なので全部信じちゃダメだよ。 フレクシキュリティ Flexibility(柔軟性)とSecurity(社会保障)を合わせた造語。1990年代から、オランダやデンマークを中心としてヨーロッパで提唱・実施されてきた政策概念。企業にとっては労働市場がフレキシブルであることが望ましいが、ただ単にフレキシブルであるだけでは個々の労働者に不安定さのリスクを押し付けているだけであり、社会の安定は損なわれる。したがって、きちんと労働者を保護する仕組みを合わせて整備しましょうということ。簡単に言うと、「解雇されないから大丈夫」ではなく、「解雇されても大丈夫」という方向で制度設計を行う。デンマークを例に取ると、緩やかな解雇規制・手厚い失業保険・充実した職業訓練の3つを大きな柱としてい

    労働政策と社会保障政策を接続する3つのキーワード - The best is yet to be.
  • ケインズに派遣を語らせるなかれ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    いや、80歳を超えるご老人を批判するようなまねはほんとはしたくないのですが、やっぱり一言だけ言っておかないと。 日曜日の朝日のオピニオン欄で、「大不況 政府・企業がすべきことは?」というテーマに、伊東光晴氏がケインズの立場から、上田惇生氏がドラッカーの立場から述べています。伊藤氏がマクロ経済について語っていることについてここであれこれいうつもりはありません。しかし、 -派遣労働者をはじめ、すでに不況で苦しんでいる人が大勢います。 「ケインズは派遣労働など想定していませんでした。これは日韓国ぐらいにしか存在しません・・・。」 はぁ?日韓国にしか・・・って。昨年末EUは派遣労働指令を正式に採択したんですけど。 ていうか、いかにケインズ経済学の泰斗であるといっても、現役の頃には派遣法が存在していなかったようなご高齢の方に、派遣を語らせる方が間違っています。語っても、それは紙面に出さないの

    ケインズに派遣を語らせるなかれ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)