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ブックマーク / wiredvision.jp (110)

  • 『Wii』崩壊の日は来るか――ゲーマー4類型論で分析(3) | WIRED VISION

    『Wii』崩壊の日は来るか――ゲーマー4類型論で分析(3) 2007年6月27日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Chris Kohler 2007年06月27日 (2から続く) 4)子どもたち 子どもたちは、大人と似ているが、規模が小さい。『Hannah Montana』や『SpongeBob』といった子ども向けゲームを楽しむほか、『 Zelda』のような家族で楽しめる格的なゲーマー向け作品も楽しむ。『ポケモン』が当にいればいいのにと願っている。 全体に占める割合:無視できない大きさがある。2)のカジュアルゲーマーと1)のハードコアゲーマーを合わせたようなものとも言える。なぜなら、ゲームは、自分が夢中になれるだけでなく、クラスメートもみんな夢中になれるものだからだ。 子どもたちは、1)のハードコアゲーマー以上にゲーム好きかもしれないが、この層ほどにはゲームを買わな

    klov
    klov 2007/06/27
  • 東京、未来を実験する空間(2) | WIRED VISION

    東京、未来を実験する空間(2) 2007年6月26日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Momus 2007年06月26日 (1から続く) 未来は、僕たちの想像通りには決してならないものだ。だから、自分の予想が外れたときに備えて、いくつか選択肢を用意しておくのはいいことだろう。 六木ヒルズ森タワーの53階にある『森美術館』では、建築家ル・コルビュジエの人生と作品を讃える大規模な展覧会が開催されている[日語版注:開催期間は9月24日まで]。 すべてのモダニストたちの祖となったル・コルビュジエの場合、設計したほとんどすべての個人邸宅と教会は建設されているが、彼が構想した大企業向けの建物や公共建築物が現実に建てられることはほとんどなかった。これに対し、モダニズムがまったく反対の運命をたどったのは皮肉なことだ。モダニズムは、企業向けの建築物では成功を収めているものの、個人邸宅では

    klov
    klov 2007/06/26
  • 『Wii』崩壊の日は来るか――ゲーマー4類型論で分析(2) | WIRED VISION

    『Wii』崩壊の日は来るか――ゲーマー4類型論で分析(2) 2007年6月26日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Chris Kohler 2007年06月26日 (1から続く) 2)カジュアルゲーマー ソニーが1990年代半ばに漕ぎ出して大成功を収めた来の「ブルーオーシャン」に棲息する人々だ。18歳から34歳までの男性で、ゲームはすばらしいと思っているが、購入するゲームは3つがせいぜいで、そのうちの2つは『Grand Theft Auto』シリーズだ。おそらくゲームサイトの『IGN.com』は閲覧するし、アメフトゲームの『Madden』を先行予約するかもしれない。だが、ここまでが精いっぱいだ。 全体に占める割合:非常に大きい。ソニーは、『PlayStation 2』(PS2)のほとんどをこの層に販売している。 ゲーム機の購入傾向:ゲーム業界における「需要の価格弾力性

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    klov 2007/06/26
  • 東京、未来を実験する空間(1) | WIRED VISION

    東京、未来を実験する空間(1) 2007年6月25日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Momus 2007年06月25日 筆者の滞在するアパートは、左端のレンガ色の建物。右端のビルが『中銀カプセルタワービル』 Photo: Momus 東京発――この10年間、仕事のため、住むため、そして未来の姿を一目見るために、僕は毎年一回、ここ東京を訪れている。1990年代の初頭にロンドンからやってきた時には、来るべき21世紀の未来図の中を実際に歩いているような感覚を受けた。次第に、僕が東京で垣間見る未来は、ささやかなものの積み重ねという様相を呈してきたが、その感覚は今も変わらない。 例えば、僕は昨年、携帯電話の液晶画面にキスをする男性を見た。この男性は、テレビ電話で恋人と話をしていて、キスをせがまれたようだった。そして今年、東京の人たちはテレビ電話をするだけではなく、携帯電話のくるり

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    klov 2007/06/25
  • 『Wii』崩壊の日は来るか――ゲーマー4類型論で分析(1) | WIRED VISION

    『Wii』崩壊の日は来るか――ゲーマー4類型論で分析(1) 2007年6月25日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Chris Kohler 2007年06月25日 「『Wii』バブルはそのうち弾ける」 これは、ゲーム・ジャーナリストの第一人者Steve Kent氏が、5月に開催された『Nintendo Media Summit』で、『USAトゥデイ』紙に対して語った言葉だ。Kent氏は偉大な人物で、頭もいい。意見を述べる権利は十分ある。しかし、今回、われわれはKent氏の意見に反対の立場をとっている。 具体的に言おう。私は、Wiiのグラフィック処理能力の低さが、いずれウィークポイントになるとする考え方には一理あると思う。だが、その点だけを取りあげて考えることはできない。Wiiの持つあらゆる利点も考慮に入れて検討すべきだ。 それに、「ゲーマー」はWiiの前世代的技術にいず

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    klov 2007/06/25
  • 「人からの視線」を捕捉する新技術 | WIRED VISION

    「人からの視線」を捕捉する新技術 2007年6月18日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Dan Skeen 2007年06月18日 カナダの新興企業xuuk社によって開発された新しい視線捕捉装置が同社の主張通りに機能すれば、通行人が見ると検知する大型広告掲示板がまもなく現実のものになる。 xuuk社の『eyebox2』は、赤外線ダイオードに囲まれた手のひらサイズのビデオカメラだ。最長10メートルの距離から約15度の精度でアイコンタクトを記録できる。通行人がちらっと見るだけで、それがインプレッション(広告到達人数)としてカウントされるのだ。この技術がもたらす計測装置によって、現実世界の広告主が最近まで夢見ることしかできなかった、米Google社の検索連動広告のような新しい測定基準が可能になる。 「デジタルサイネージ(電子看板)業界に革命を起こすことになる。という

  • 「魂のダウンロード」? 鍼医の治療に賛否両論(1) | WIRED VISION

    「魂のダウンロード」? 鍼医の治療に賛否両論(1) 2007年6月15日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Lisa Katayama 2007年06月15日 Photo: Institute of Soul Mind Body Medicine サンフランシスコ発――街はいつもと変わらない月曜日の午後だが、当地のマーケット・ストリートにある『Stacey's Bookstore』では、非常に変わったことが行なわれていた。中国出身の鍼(はり)師で医師の資格も持つ沙志剛氏が、サクラメント在住の弁護士の身体に「新しい肺」をダウンロードしていたのだ。 この弁護士、Kevin Iams氏は、過去2年間に3回の化学療法を受けたにもかかわらず、ガンが再発した。藁をもつかむ思いだと話すIams氏は、沙氏に助けを求めた。 紺色のスーツに黄色いネクタイを締めた沙氏の外見は、アジア系のビジネスマ

    klov
    klov 2007/06/15
  • Wii:ゲーム機戦争を制した「逆転の発想」(1) | WIRED VISION

    Wii:ゲーム戦争を制した「逆転の発想」(1) 2007年6月14日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Chris Kohler 2007年06月14日 「機械に弱い人でも夢中になれるもの」 『Time』誌は2003年、任天堂の岩田聡社長の確信をこう表現した。その確信とは、消費者がビデオゲームに真に求めているのが、写真のようにリアルなグラフィックスや、競合他社のゲームメーカーが追求している大規模なオンライン・ワールドではなく、よりシンプルで、使いやすいエンターテインメントだというものだ。 物議をかもすこの戦略から岩田社長が生み出した機械は、それから4年も経たないうちに、世界でトップの売り上げを誇るゲーム機となった。2007年4月の米国市場では、任天堂の250ドルの『Wii』は36万台売れたが、ソニーの600ドルの『PlayStation 3』(PS3)は、強力なグラフィ

    klov
    klov 2007/06/14
  • 大戦を回避可能? 歴史のifを追求するシミュレーション・ゲーム(1) | WIRED VISION

    大戦を回避可能? 歴史のifを追求するシミュレーション・ゲーム(1) 2007年6月12日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Clive Thompson 2007年06月12日 歴史上の重要な出来事が違う結末だったら? 現在の世界はどう変わっていただろう? ハーバード大学のNiall Ferguson教授はこんなことをよく考える。経済史学者として有名なFerguson教授は、「反事実的な思考」の達人でもある。つまり、歴史上の主な出来事について、関連する史実を少しずつ変えながら、その成り行きがどうなるかを繰り返し想像しているのだ。 1999年の著書『Virtual History: Alternatives and Counterfactuals』には、事実に反する魅力的で奇妙な仮説がまとめられている。たとえば、ミハイル・ゴルバチョフが存在しなければ、ソビエト連邦は存続してい

    klov
    klov 2007/06/12
  • 第1回 情報環境研究をはじめるにあたって | WIRED VISION

    第1回 情報環境研究をはじめるにあたって 2007年5月23日 IT社会 コメント: トラックバック (0) ■筆者自己紹介(1-1) はじめまして、濱野智史といいます。今回Wired Visonが始動するにあたって、大変豪華なブログ・コントリビューター執筆陣の方々が揃っていますが(さらに今後も拡充されていくとのことで、私も一読者として大変楽しみにしています)、Wired Visionの読者の皆様の中で、私のことをご存知な方はほとんどいらっしゃらないかと思います。そこで自己紹介にかえて、私が過去に運営していたブログについて、簡単に紹介したいと思います。 いまから約4~5年前にあたる、2002年から2003年にかけて、私は「network styly *」というブログを書いていました(いまはもうサーバがないので、リンクは割愛します)。この時期は、ちょうど日のネット界でもブログが話題になりは