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ブックマーク / thinkeroid.hateblo.jp (14)

  • 九井諒子「ダンジョン飯」第一巻 - 殺シ屋鬼司令II

    ダンジョン飯 1巻 (HARTA COMIX) 作者: 九井諒子出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン発売日: 2015/01/15メディア: Kindle版この商品を含むブログ (22件) を見る 面白かった。 RPGのように、戦士たちがチームを組んでダンジョンを攻略する時に、事を現地調達したらどうなるのか、という、しごく真っ当な発想を真正面かつ斬新に展開している。 同じ作者の既刊よりもよほどいい印象を持った。 九井諒子作品の短篇集は折にふれて話題になっていた。そうして既刊の3冊も購入してあった。でも、1冊半読んだところで止まっていた。 あまりピンとこなかった。 それでよく考えてみた。要するに、この作家の短篇集は実に「もったいない」。 グルメ漫画に託けていえばストロベリーショートケーキのいちごをたべてホイップクリームだけべ、チョコレートケーキの上にのった板チョコと

    九井諒子「ダンジョン飯」第一巻 - 殺シ屋鬼司令II
    klov
    klov 2015/02/01
  • Kindleサマサマ - 殺シ屋鬼司令II

    を読む頻度が減っていた。 先日「考える生き方」を読んだことが引き金となり、Kindleコンテンツを週替りセールで漁っては、週末や夜に読むことが増えた。 おもしろかったら、1巻がセールに入っていて続刊が通常価格のものも臆せず買う。 考える生き方 嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫) 海と毒薬 海街diary 1 蝉時雨のやむ頃 (flowers コミックス) 海街diary 2 真昼の月 (flowers コミックス) 海街diary 3 陽のあたる坂道 (flowers コミックス) ビブリア古書堂の事件手帖 ?栞子さんと奇妙な客人たち? (メディアワークス文庫) ビブリア古書堂の事件手帖2 ?栞子さんと謎めく日常? (メディアワークス文庫) ビブリア古書堂の事件手帖3 ?栞子さんと消えない絆? (メディアワークス文庫) 将国のアルタイル(1) (シリウスコミックス) あれよあれよ

    Kindleサマサマ - 殺シ屋鬼司令II
    klov
    klov 2013/04/09
  • 『人生がときめく片づけの魔法』のほんとうにスゴい内容について

    2012/11/19追記:記事は、2010年刊行の『人生がときめく片づけの魔法』(1)に関するもので、続編で2012年刊行の『人生がときめく片づけの魔法2』は扱っておりません。 長年の友人が「成功者というのはこの人の事をいう」と評していた、近藤麻理恵『人生がときめく片づけの魔法』をiOSアプリ版で読みました。このは面白い。ひとことで言うと ガチ 2ch風にいうと、2レス目に思わず「マジキチ」って書かれるレベル(もちろん、いい意味で)。 読んでいるさなかから、記述が詰まっていることにおどろきました。膨大な片づけ指南経験の具体例にリアリティがある。ありきたりな叙述で流していく凡百の指南書ではない。たいていのハウツウにかぎらず、世に流通しているノンフィクションは一般に、通説を紹介しているうちにいつのまにか、びちゃびちゃの薄い記述になってしまうのに辟易していました(それでページ数は稼ぐので分

    『人生がときめく片づけの魔法』のほんとうにスゴい内容について
    klov
    klov 2011/07/11
    タイトルは普通の片付けノウハウ本ぽいのに妙にクラスタ越境してると思ったら、中身がかなり濃いのかな。
  • 私のいまの文献の管理法について - 殺シ屋鬼司令II

    目次 はじめに 管理のブレイクダウン Evernote: 貪欲な文字認識と検索 追記・Evernoteタグの付け方 Zotero: ファイル添付機能を捨象し、書誌情報に特化させる はじめに Mendeleyがとても人気です。EndNoteが定番です。あれこれの意見はある。そして、収束しない。もちろん収束しなくて何の問題もない。常にソフトウェアはアップデートされ、新しいソフトウェアが登場する下克上の戦国時代です。 でも最近、私は論文等の文献管理方法に関しては発想の転換があったんです。 目的別ソフト(サービス)を分ける:ファイルの蓄積=検索化と、書誌クエリーの集積=自分が執筆する論文の引用文献として出力する 蓄積=検索化はEvernote 書誌情報は、あまり気にしない クエリーの集積=公刊準備はFirefoxアドオンのZotero ZoteroデータベースファイルはDropboxでマシン間共有

    私のいまの文献の管理法について - 殺シ屋鬼司令II
    klov
    klov 2010/11/24
    実は日本語のOCRも地味に進化している。
  • 息抜きの丸善 - 殺シ屋鬼司令II

    草臥れていた。夕方、丸の内まで出て丸善を訪った。いくつかのを買おうと思っていたのと、たまには松丸でも眺めてみるかという気になったからである。 そもそも睡眠が短かった。2時に寝て6時に起きてラッシュを避けて二度寝せずに出てきた。それから作業をこなして、出たデータに音をあげたのが昼下がりだった。別の手は用意してある。しかし、とんと足が進まなかった。それで大学の書店に行ったり、ドトールでうとうとした。それでも気力が回復しない。それで気分転換に、六時頃、丸ノ内線で出掛けた。 松丸というのは、松岡正剛という評論家が監修した、丸善の一角である。松岡は企業向けに仕事術の講座をアウトソースしているようで、インターネット上の知名度は、SEOに特化したサイトである千夜千冊で確保している。要するに、検索エンジン技術時代の、看板だ。それが、ビジネスの中心である丸の内に、物質的な看板を置くようになったのが、この松

    息抜きの丸善 - 殺シ屋鬼司令II
    klov
    klov 2010/08/25
    "それが、ビジネスの中心である丸の内に、物質的な看板を置くようになったのが、この松丸本舗だ。"膝を打った。
  • レッシグのコラムAgainst Transparency読んだよ - 殺シ屋鬼司令II

    Lawrence Lessig Against Transparency | The New Republicは学術論文ではない、米論壇誌のコラムだ。「透明性に抗する」とか「透明化への疑問」とでもなるか。キーワードは「透明性transparency」のほか「関心持続期間attention-span」「信用性trustworthiness」の三つ。三行で要約する。 透明性:公正性fairnessが政治において一番重要なんだ、そのためには透明化transparencyが必要なんだ、という主張がかまびすしい。インターネットの発達と普及で、この主張は様々なレベルで具現化されてきている。 関心持続期間:けど、必ずしもその主張が正しいとは言えない。透明化は大事なデータだけでなく、質的ではないデータまで引きずり出して大事なデータを埋もれさせる。もっと悪いことは、お金みたいな生々しいデータが横に並んでい

    レッシグのコラムAgainst Transparency読んだよ - 殺シ屋鬼司令II
  • bit.lyのアクセス数は実際のビューを反映してはいない(追記あり) - 殺シ屋鬼司令II

    追記 9/2の時点で、twitterクライアントによる自動補完はカウントされなくなったようである。 【2ch】ニュー速クオリティ:AKB48の篠田麻里子可愛すぎワロタ - bit.ly Statistics via kwout 原文 CINEMA BOX | SHOW SCHEDULE/テアトルタイムズスクエア - bit.ly Statistics via kwout bit.lyでアカウントを取得した上で、ブックマークレットで短縮したURLをtwitterやブログに貼ると、それを踏んだ人がわかる。しかしtwitterに貼った場合はその数値が実際にそのページを見に行った人の数に一致しない。twitterを利用する専用ソフト(クライアント)の中にはbit.lyの短縮アドレスを自動的に復元するものがあるはず(全部ではない)で、そういうソフトがbit.lyにアクセスした数もアクセス数としてカウ

    bit.lyのアクセス数は実際のビューを反映してはいない(追記あり) - 殺シ屋鬼司令II
    klov
    klov 2009/08/30
  • 毎朝のわたしの朝食 - 殺シ屋鬼司令II

    いつも「一日分の野菜」と銘打った濃いめの野菜ジュースと調整豆乳が朝です。 具体的には紀文の調整豆乳と、伊藤園の「一日分の野菜」です。出勤途中のセブンイレブンで買います。 飲むときは両方のストローを咥えて同時に飲みます。 カゴメの「野菜これ一」ではダメです。なぜかというとストローの構造がジャバラ折れ曲がり機能付きで、豆乳のストレート伸縮ストローとあわせにくいからです。 一ずつ飲んではダメです。野菜ジュースは酸味が強くて濃厚ですし、豆乳にも独特のエグみがあります。この両者の難点が、同時に飲むことによって打ち消されるのです。 前もって混ぜてもダメです。私も最初は混ぜていたんですが、豆乳はタンパク質で野菜ジュースには酸が入っているのでたちまち沈殿をはじめるからです。ただ、私の存じ上げている3児のカリスマママさんは、前もって混ぜているそうです。家族になると人数が多いこともあって、前もって混ぜる

    毎朝のわたしの朝食 - 殺シ屋鬼司令II
    klov
    klov 2009/01/09
    『ハーモニー』の記事さんざブクマした後にこれをブクマというのもナニですが。
  • 遅ればせながらようやく梅田氏の問題意識が見えてきた - 殺シ屋鬼司令II

    今更、またもや日語滅亡論についてです。 今回の日語騒動で引き金となった梅田氏のエントリは最初にネット上で話題になって、そこから新聞広告でもキャンペーンが張られることになった。しかも、不用意な発言のおまけ付き。 でも今思い返して、梅田氏は新書や"総合誌"の記事で誰に書いてきたか? それは中堅以下の若手社会人を励まして新しい社会のエヴァンジェリストたるためでありつつ、一方では上澄みだけちょろっと知った風な口を利きたいオッサンらの興味をちくりと刺激して、ネットのトレンドを教えていたわけです。 そのオッサンというので目していたのがおそらく旧態依然としたマスコミで、お前らが変わらん限りネットは良くならねえんだよカスが、と言いたかったのではないかと、新潮に載ったインタビューを読んで思いました。 「議論の叩き台に」というその議論の主語は、その旧態依然としたマスコミ連中なのだと。 新潮 2009年 0

    遅ればせながらようやく梅田氏の問題意識が見えてきた - 殺シ屋鬼司令II
  • 結論志向を妨げる正解信仰 - 殺シ屋鬼司令II

    平成20年もいよいよ暮れようとして、はて、自分がこの一年特に気を付けていたのは何だっただろう、と思い起こすと、「思考をし続けないようにする」ことだったのではないだろうか。 思考停止というと余程悪いことと世間のネットでは言われている。けれど、そういう彼らは当に何か考えたのか、と思い、そういう目でネットを読んでいると「考えさせられる」「考え続ける」「あとで考える」という言葉が溢れている。 考えさせられる 考え続ける あとで考える 難しい問題だ 倫理・政治・経済など、社会的な問題が浮上するとこういうコメントが見えることが多い。ああ、みんな考えてるんだな、おお、俺はいったいいま何を考えているかな、と我が身のふがいなさにアイワント目の前にワイパー……となるはずもない。 結論志向 私は上に挙げた「考え」かたが、心の奥底から不快である。他人がそのように考えるのをどうこう言う権利は私にはないけれど、目に

    結論志向を妨げる正解信仰 - 殺シ屋鬼司令II
  • トフラー「富の未来」 - 殺シ屋鬼司令II

    人間の将来は明るい。 富の未来 上巻 作者: A.トフラー,H.トフラー,山岡洋一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/06/08メディア: 単行購入: 17人 クリック: 283回この商品を含むブログ (145件) を見る富の未来 下巻 作者: A.トフラー,H.トフラー,山岡洋一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/06/08メディア: 単行購入: 10人 クリック: 77回この商品を含むブログ (92件) を見るでも日人の未来は暗そうだ。日人はみんな安定を求めている。情報(IT)産業をやっているとはいえ「泥のように働け」だなんて、農耕時代と職業倫理がまるで変わっていない。 「衰退する道もある」だって? バカを言っちゃいけない。そんなことをいいながらヨーロッパはヨーロッパで危機に面しているし、それなりに突破口を模索してもいる。 日なんて無為無策もいいとこだ。い

    トフラー「富の未来」 - 殺シ屋鬼司令II
  • わが世代Our generation - 殺シ屋鬼司令II

    私はこれまでに多くのすばらしい友人たちに恵まれてきた。 特に大学に入ってから知り合ったのは日全国の選りすぐりだけあって、たしかに「財産」だと感じる。駒場時代はわからなかったけれど、専攻が分かれ、それぞれに専門性を身につけていくと、みな自分の志向に従って持ち味を出していった。この豊かな出会いに感謝している。 しかし、中でも自分の同い年が際立っているように感じる。けれど、ここで彼らの名をあげ立てていくことはしない。彼らのうちの幾人かは既に有名であるし、無名の者らはこれから有名になっていくだろうからだ。25歳というのはそういう節目でもある。 はてブやTwitterを眺めていると、いろいろな「世代」があるものだ。それらのサービスに集うユーザの性質からしてそれは、多くはIT系の人のようである。76、81、86、91と、およそ5年単位になっているらしい。 ただ、世代というのは「ロスト・ジェネレーショ

    わが世代Our generation - 殺シ屋鬼司令II
    klov
    klov 2008/06/12
    リアリティと言う名のブラックボックス。ブラックボックスゆえのリアリティ。汎用性。色々お互いに入れ込んでる。
  • Ririkaの思い出:「はてなアイドル」の系譜 - 殺シ屋鬼司令II

    私がはてなを使い始めたのは2003年7月、はてなアンテナを作成してからだ。 (※ 以下の記述では多くのIDを列挙するものの、いま既に世に見えぬはてなダイアリーも少なくない。それ故、敢えてここにはIDリンクを張ることに消極的になっていることをご理解いただきたい) ちょうどウェブログというものが、広い意味でのギークのみならず一般にも認知され始めた頃である。「ウェブログ入門?BloggerとMovable Typeではじめる【CD-ROM付】」という書籍が出版されたのが転機だったように思う。その後わらわらとブログは登場し、去年あたりでひと段落ついたようだ。コモディティ化というかインフラ化というか、つまり一般に受け入れられたと思ってよいだろう。 はてなダイアリーを使い始めたのは2004年の初めだっただろう。当時は「殺し屋鬼司令・絶滅学覚書並抜書」というタイトルだった。「絶滅学」というのは私の妄想

    Ririkaの思い出:「はてなアイドル」の系譜 - 殺シ屋鬼司令II
    klov
    klov 2008/05/15
  • twitterについて - 殺シ屋鬼司令

    Twitterが日語に公式対応した。 私は2007年10月にtwitterにIDを開設した(thinkeroid名義)。それ以来、半年強にわたって毎日twitterにコミットしている。ブログの更新が滞っているのはこの為であろう。私がtwitterを楽しんでいるもいえるし、ブログ(ウェブ日記)という形で私が試みてきた行為がtwitterでいちばんうまく実現できているともいえる。フィットしたのである。 日語化はおそらくtwitterのシーンを着々と変えていくだろう。そんな変化を多くの人がスムーズに体験していければいいと思って、私自身のtwitter像を書き留めておく。@ナントカというのは、twitterの風習で、誰かユーザを指すときに使う記法だ(後述)。なおユーザは人だけでなくbotの時もある。 twitterとは何か 「ミニブログ」ブームのさきがけである。「今なにしてる? What ar

    twitterについて - 殺シ屋鬼司令
    klov
    klov 2008/05/10
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