前々回掲載したボイジャー代表取締役社長の萩野正昭氏のインタビュー、かなりの反響をいただきました。分析するに、担当編集者が考えた見出しにインパクトがあったからではないでしょうか? 電子出版時代は出版社も編集者も不要だという意見があるようですが、それは暴論ではないですかね。このような場面で、つくづく思います。 読者の方にもアクセスの御礼ということで、構成の都合で掲載を見送った話を披露しましょう。インタビューに同席いただいた開発担当者氏に聞いた、「ドラゴン桜」の一件です。三田紀房作で教育や受験をテーマにしたこのコミック、めでたく全巻iPhoneアプリとして登録できたそうなのですが、最終巻近くになりリジェクトが発生。原因を探ると、登場人物がノートPCで作業している描写がマズいのだそうで。勘の鋭い方はお気づきになりましたよね? はい、例のロゴマークが描かれていたからです。やむなくその部分を消して対応
RPA見直される”業務”と”人”の関係 人的リソースを単純作業から解放! 高付加価値業務への転換のために データ活用は次のステージへ トラディショナルからモダンへ進化するBI 未来への挑戦の成功はデータとともにある ハイブリッドクラウド時代の救世主 企業ITを素早く進化させるためのAVS サービス開始から1年で大幅に機能がアップ オープンソース活用はあたりまえ! そんな今だからこそ改めて考える 企業ITにおけるOSS活用のメリットとリスク ビジネスの推進には必須! ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画 今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス 現場主導のデジタル変革 ビジネス変革のための“ITの民主化” そして 変わるIT部門の役割 新OSのWin11はどう進化したか ビジネス上の役割、開発の要因と Win11が目指した5つのポイントを紹介 リモートワークを成功させる方法 必須となるセ
「出版界、このままでは崩壊する」――ダイナミックプロ、絶版ラノベ・SFを電子書籍化:おもしろさは誰のものか(1/2 ページ) 「このままでは出版業界は崩壊する」――そんな危機感から、1つの電子書籍販売サイトが生まれた。絶版本を電子書籍で“復活”させる「ダイナミックアーク」だ。開設したのは、漫画家・永井豪さんの版権管理・マネージメント会社のダイナミックプロダクション。新刊書籍が量産されてはすぐに絶版になるという出版界の負の連鎖に、一石を投じたいという。 ダイナミックアークでは、1冊315円で、絶版ライトノベルやSFを販売。一度購入すれば、いつまででも、何度でも読める。「売ったら終わり」ではなく、作家が作品を改訂することもあるという。出版社を通さず、作家と直接交渉してコンテンツを集めた。 ネット時代の出版のあり方を探るためのテストケースにしたいという。「急速に変化するITの世界について行くため
私は1歳7ヶ月の息子のいる働くママです。主に先輩と2人で日々の業務をしています。先輩にも1歳3ヶ月の娘がいます。 息子を保育園に預けていますが、よく風邪をひいたりして会社を休まなくてはいけないことが多いです。保育園に行きたくないと言うこともあり休むこともあります。その日の業務調整は先輩がしてくれています。 昨日先輩から「休みが多すぎる。誰かに協力してもらえないのか?」と言われました。私は夫の両親と同居していますが、義母は仕事していますし夫も忙しいので協力はしてもらえません。私がするしかないのです。 先輩も小さい子供がいるので、休めば私が2人分仕事をするつもりです。二人で協力して仕事をしていけばいいのにと思うのに先輩はほとんど休みません。有給は権利なので利用すればいいと思うんですが・・。仕事も大切ですが、家族も大切です。 みなさんはどう思いますか? これに対するコメがもう凄いことになってるぞ
不思議なことに、勝間さんがネットや週刊誌でたたかれるたび、私の周りの働く母親からは応援の声が聞こえます。面白いのは彼女たちが、必ずしも勝間さんのようにキャリア優先ではないこと。学歴も職歴も高めですが、育児のために仕事をセーブしたり、転職したり独立して仕事をしている人もいます。勝間さんのようにバリバリ働きたいわけではないけれど、勝間さんのことを支持しているのです。 なぜでしょうか。 勝間さんのようになりたい/なれるとまでは思わない、働く母親たちが、それでも勝間さんを応援してしまう理由。それは、勝間さん批判の言説の根っこにある、女性差別的な匂いに気づいているからです。もし、勝間さんが言ったり、行ったとされる言動を中高年男性がしたならば、あそこまで言われるでしょうか。例えばある週刊誌の勝間さん批判の記事は、読後気分が悪くなったほどに、女性差別意識が丸出しでした。 企業の女性活用が進んできて一昔前
ヨーロッパの小国にすぎないギリシャが世界の金融市場を混乱に陥れている。ギリシャの暴動のニュース映像は強烈な印象を人々にあたえ、それに動揺したのか、ニューヨーク市場では誤発注も手伝い一時パニック売りも見られた。 ギリシャのGDPは2500億ユーロ(30兆円)しかなく、だいたい神奈川県民所得と同じレベルだ。これはユーロ圏のGDP総額9兆ユーロ(1080兆円)の3%にも満たない。 ギリシャ問題を複雑にしているのは、ギリシャの特殊性とユーロという共通通貨制度だ。 まずギリシャの特殊性。ギリシャは破綻(債務不履行と債務条件変更)の常習国なのである。 1800年以降の200年余の歴史の中で、債務不履行と債務条件変更の年数は50%を超える。いうなれば、2年に一度は破綻している国なのである。 ユーロ圏では、ギリシャ以外にもポルトガル、イタリア、スペイン(ギリシャとともに各国の頭文字をとって、PIGSと呼ば
ギリシャ問題が世界の金融市場を揺るがしている。ギリシャ国内の暴動のニュース映像が流され、混乱が世界に伝わり、ニューヨーク市場では一時パニック売りも見られた。 問題は複雑だ。まず、ギリシャはEU(欧州連合)の中で共通通貨ユーロを使っている国だ。ユーロ圏では、ギリシャ以外にもポルトガル、イタリア、アイルランド、スペイン(ギリシャとともにPIIGSと呼ばれている)も財政問題が指摘されている。これらの国でも財政危機になるという思惑から、ユーロが急落している。その反射として、ドル・円が高くなり、米国や日本の輸出企業にダメージを与える。特に、日本は輸出主導で景気回復しているので、影響をより大きく受けるだろう。 どうしてヨーロッパの小国にすぎないギリシャが世界経済を揺さぶるのだろうか。まず、ギリシャの特殊性がある。ギリシャの場合、財政危機に関して公務員給与カットなど財政支出削減、増税というギリシャ独
ツイッター(Twitter)が話題になっているというか、世間的な話題についてはいろいろ言われているので、僕なんかが言うことはさしてないと思う。「Twitter社会論(津田大介)」(参照)のように簡素に読めて良書もある。とはいえ、自分なりにツイッターを使ってみて思うこともあるので、少し。 ツイッターはもともとは、メッセンジャーの拡大くらいのノリだったんだろう。もうけっこうな昔になってしまうけど、ニフティサーブというパソコン通信で、ログインしてうろうろしていると、「今、メメメでチャット中。来ない?」みたいなメッセージがプロンプトに送られてくることがあった。ああいうメッセージングの仕組みだ。確かWindowsのプロンプトでもできたと思うけど、すっかり忘れた。Google Talkというのもあったな。まあ、メッセージ交換の通信サービスということだ。 それで、この「そっちどう?」というふうに状況が問
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く