「本当はデモなんて、一刻も早く辞めたい」 首都圏反原発連合呼びかけ人、ミサオ・レッドウルフさん<「どうする?原発」インタビュー第12回> 「会話に持って行かないというのは、こちらの戦法でもあったのですね」――首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんは、野田首相との30分にわたる面会を終えて、そう会見で語った。今回のインタビュー中、この言葉について問いただすと、こんな答えが返ってきた。 「1時間もあれば、そりゃ野田さんから失言の一つでも引き出しますよ。でも、当初与えられた持ち時間は20分です。日常的に会議をしている人ならわかると思いますが、20分なんて一人がしゃべって時間を引き延ばせばすぐに終わってしまいます。だから、首相の発言で時間をとられるよりも、こちらでイニシアティブを取って要求を述べ、最後に首相が『ご説明しました』で終わらせない方式をとるのが、最も効果的だろうと考えたのです。そうし
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