ビニール突然破裂「想定外」 内部被曝招いたずさん管理 日本原子力研究開発機構が起こした国内最悪の内部被曝(ひばく)事故。これまで何度も問題になってきた、原子力機構による放射性物質のずさんな管理が再び繰り返された。作業員が吸ったプルトニウムは体内に長い間とどまり、がんのリスクを高めると指摘されている。(朝日新聞デジタル) [続きを読む]
使用済み核燃料は、原発敷地内に設置されたプールに保管し、熱によって核燃料棒が破壊しないようにしている。これは青森県の六ヶ所村に送り、そこの再処理工場でプルトニウムを取り出して高速増殖炉もんじゅで発電に使うことが想定されていたが、もんじゅは運転開始後にナトリウム溶液を使った冷却系統にトラブルが発生して回復できず、廃炉ということになっている。ということは核燃料サイクルが成立しないことになる。六ヶ所村の再処理工場もトラブルつづきでほとんど稼働していない。それは処理を待つ使用済み核燃料が原発敷地内のプールに積み上がることを意味する。使用が済んで取り出された核燃料はまだ高温で、プールで冷却する必要があるが、ある時間が経過するとプールから取り出して乾式貯蔵をすることができる。いまの建前では、乾式貯蔵は想定されておらず、地下深くに埋めることになっているが、その場所もまだ特定されていない。プールが満杯にな
…………中学1年の子の、夏休みの課題「生活作文」を書き起こしました………… 私が「原発は必要かどうか」調べようと思ったきっかけは、東日本大震災の直後に起こった「福島第一原子力発電所」の事故です。 あの事故以来、野菜や肉、稲ワラなどから放射性セシウムが検出されたり、次々に原発の事故があったりと、いろいろ問題が起こってきました。 なので私は「原発は本当にいるのか」「あっても問題ばかり起こす発電方法なのではないか」と考えるようになりました。 まず1つ目に調べたことは「原発はどのようにして電気をつくっているのか」ということです。 そこで、インターネットのホームページで調べた結果、次のようになりました。(※図1) 1.原子炉の中では核分裂が起きると、強れつな熱が発生する。 2.それが熱源となって燃料のまわりに流れている水をふっとうさせる。 3.ふっとうした水が高温の水蒸気となり、タービンに送られる。
記事一覧 高裁逆転狙い関電徹底した戦略 地裁異議審は早期終結求める (2017年3月28日午後5時10分) 大阪高裁で再稼働が認められた高浜電力3,4号機=手前、奥は1、2号機=福井県高浜町 稼働中の原発を初めて司法判断で止めた昨年3月の大津地裁の仮処分決定から1年余り。関西電力は福井県高浜町の高浜原発3、4号機の早期再稼働に向け、大阪高裁での抗告審に照準を合わせてきた。大津地裁の仮処分決定の判断後、同じ裁判官で審理された異議審は早期の終結を求めたのと対照的に、高裁では大量の書面を提出。審理に臨む意気込みの地裁段階との違いを「高裁なら逆転すると思い、早く判断を求めたのだろう」と住民側は読んでいた。 原発の差し止めが争われた裁判で住民側の主張を認めた高裁判断はない。地裁での敗訴後、関電は原子力事業本部に訴訟の専従チームを新設し、弁護団は8人から12人に増員。抗告審では千ページを超える書面を
「非常に危険な状況です。一刻も早く燃料棒を冷やすことです」――。 6年前のあの日、NHK解説委員・水野倫之さんの切実な声を聞いた視聴者は、「この人は信用できる」と思った。水野さんはいまも福島に通い続けている。 問題は何も終わっていない 震災から6年が経ち、福島への関心は日々、薄らいでいるように思えます。月日が経ったのですから、いたしかたない面もありますが、実際には原発の廃炉にしろ、復興の問題にしろ、まだ、何も終わっていませんし、解決していません。 廃炉作業は困難の連続で、今も8万人の方々が避難生活を余儀なくされています。問題は山積しているのです。それなのに大きな変化がないとなかなか注目されない。 事故がどうして起きたのか、その時、何が起こったのか、そして今、何が起こっているのか。それらを伝え続けなくてはいけない……。切り口を変えてみたり、タイミング良く解説するにはどうしたらよいのかと、悪戦
中部電力は7日、東京電力ホールディングス、北陸電力と原子力発電事業で相互協力すると正式発表した。3社は沸騰水型軽水炉(BWR)と呼ばれる炉型の原発を持ち、関西電力などの加圧水型軽水炉(PWR)に比べ、再稼働が遅れている。原発の再編には距離を置きつつも、安全性向上の技術協力や、避難協力など地理的な近さを生かした支援体制をつくり、今後の原子力事業の安定化につなげる。3社は運転員の技能向上や運転管理
原発事故の爪痕が東京にも…。動物ジャーナリストの佐藤栄記氏(54)が東京の失われゆく自然の中でもがきながら生きる希少生物などを定点観察したドキュメンタリー映画「PHANTOM オブ PARADISE」を完成させた。映像では、2年前から増えているという奇形生物の実態も判明。“救出活動”を続ける佐藤氏は「放射性物質が地中に蓄積していることが原因の可能性もある」と重大指摘している。 同作は9月25日、東京・杉並区の劇場で上映された。佐藤氏は2014年から東京都内の“秘境”に通い詰め、約170時間の撮影で、生物たちの姿を捉えた。 舞台は東京・板橋の荒川河川敷。工場や野球場などに囲まれて突如出現する手付かずの草原だ。東京23区では珍しいチョウゲンボウやモズなどの鳥が飛来し、コウモリが群れで舞う。雨後の水たまりにはカエルやヤゴ、「東京都レッドリスト」に指定されていないものの、貴重なハイイロゲンゴロウの
「官邸から炉心溶融という言葉を使うなという指示があった」。福島第一原発事故を巡り東電が設置した第三者委員会のこの調査結果、検証方法に各所から疑問の声が挙がっています。注目すべきはこの第三者委員会にも、先日掲載の記事「汚職の守り神…舛添、小渕、猪瀬を擁護した『逆ギレ弁護士』の正体」で取り上げた逆ギレ弁護士こと佐々木善三氏が名を連ねているという事実。メルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では著者・新 恭さんが、会見での委員会の言を引きながら、彼らの調査のでたらめさを強く非難しています。 マムシの善三、今度は東電の炉心溶融隠ぺいを擁護 またしても「マムシの善三」がらみの話をしなければならない。 舛添問題のずさんな調査報告書で一躍、悪名をとどろかせた「マムシの善三」こと、佐々木善三弁護士(元東京地検特捜部副部長)が、こんどは東京電力の「炉心溶融」隠ぺい疑惑でも、「第三者検証委員会」を名乗って片手落
運転開始から40年がたつ福井県の高浜原子力発電1号機と2号機について、原子力規制委員会は安全対策が新しい規制基準の審査に合格したことを示す審査書を正式に決定しました。原則40年に制限された運転期間の延長を目指す原発で、審査書が決定されるのは初めてで、今後は残る審査がことし7月の期限までに終わるかが焦点になります。 20日の規制委員会では、「想定される地震の揺れが過小に評価されている」とか、「電気ケーブルの防火対策の実証試験を先送りしているのは問題だ」といった意見があったと報告されましたが、結論は変えず、表現の一部を修正した審査書を全会一致で決定しました。 原発事故のあと導入された運転期間を原則40年に制限する制度のもと、延長を目指す原発の審査書が決定されるのは初めてです。 最終的な延長には▽施設の劣化状況の審査や▽設備の耐震性など詳しい設計の審査がまだ残されていて、このうち耐震設計について
気象庁地震火山部 時間帯 1 2 3 4 5弱 5強 6弱 6強 7 回数 累計 4/14 21時-24時 12 10 6 9 1 0 1 0 1 40 40 4/15 00時-24時 30 51 19 10 1 0 0 1 0 112 152 4/16 00時-24時 20 70 67 36 4 1 2 2 0 202 354 時間帯 1 2 3 4 5弱 5強 6弱 6強 7 回数 累計 4/17 00時-01時 0 2 4 3 0 0 0 0 0 9 363 01時-02時 0 1 1 0 0 0 0 0 0 2 365 02時-03時 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 367 03時-04時 0 1 2 1 0 0 0 0 0 4 371 04時-05時 0 5 1 1 0 0 0 0 0 7 378 05時-06時 1 5 1 0 0 0 0 0 0 7 385 06時-0
☆フィルター一部破損 浜岡3号機・格納容器内 URL http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/hamaoka/228038.html 引用: 中部電力は8日、浜岡原発3号機(御前崎市佐倉)で、原子炉格納容器内を換気するための空調設備の破損と、廃液の加熱処理などに使う重油の漏れが見つかったと発表した。 中電によると、社員が6日に原子炉格納容器内を巡視点検した際、アルミの薄板やガラス繊維などが散乱していた。格納容器につながる系統を確認したところ、空調用給気ファンに設置した塩分除去装置フィルター1台が破損していた。 :引用終了 ☆中部電力 浜岡原子力発電所報告書1 URL https://www.chuden.co.jp/resource/ham/280406_3u_boira.pdf ☆中部電力 浜岡原子力発電所 報告書2 URL ht
脱原発の日のブログ12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月) ☆転送歓迎・大津地裁を応援しましょう☆ 滋賀弁護団の石川と申します。 運動の提案をさせていただきます。 各地の支援者の皆様に拡散いただければと存じます。 先日の大津地裁決定は、日本中に大きなインパクトを与え、原子力ムラからは早速、決定批判はもちろん山本裁判長への個人攻撃までも始まっているとのことです。また決定に反対の世論が強いことを印象付けようと、「5月からの値下げを期待していたのにがっかり」という大阪市民の声や、「経済活性化のためには再稼動してほしい」という高浜町民の声なども執拗に画面に登場します。
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