「自己責任じゃないならなんだってんだ」 まあいつものみちアキ氏なんだが、あえてマジレス。 ひどく単純明快な答えを述べるとするならば「確かにそうした社会システムを作り出すことに寄与したぼくたちのひとりひとりに責任があり、ゆえにそれを正すべく、できる範囲でできる範囲のことをしよう」ということになる。blogで批判エントリを書くのもそうした運動のひとつで、特に矛盾したものではない。より効率的な戦略、より深いコミットメントなども可能だろうが、ボランティアの典型的なパラドックスである「自分はより役に立つ行動をしなければならないのではないか」と考えてその場その時の行動を躊躇することにもつながりかねないので、とにかく自分のできる範囲で何かをする、ことが重要になる。 ただ、そのコミットメントは、ぼくたち自身が作り出すことに寄与した社会システムの欠陥に阻害されて効率が悪くなるので、責任に対して十分なリソース