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リスクの観察のリスクに関するmagician-of-posthumanのブックマーク (12)

  • ただのサヨクとただのウヨクと - よそ行きの妄想

    一昨日、昨日と続く三部作(笑)*1の完結編にあたるとか。あたらないとか。 ■ただのサヨク 理想を描き、それを語ることにオリエンテッドな人たち。彼らにとって現実とは、理想を語るための題材でしかない。うっかり実現可能性などの尺度で彼らの理想にケチをつけると、決して交わらない議論が巻き起こったりする。場合によってはお腹を壊す恐れも。 用例:「ただのサヨクは現実の話に首を突っ込むな。」 ■ただのウヨク 今あるものの強度をどんどん高めていくことにオリエンテッドな人たち。現実がすべてで、弱者と言う結果に冷淡。資主義とか大好きで、口癖は「お前らだって資主義の恩恵を受けているんだ。」とか。マッチョ病と併発すると厄介。 用例:「ただのウヨクだから未来の話なんかしない。」 この図式の盲点はたぶん「可能性」。 はてブのタグとかにもどうぞ。 ■追記 と、書くとふざけてるように思われそうなので、念のため真面目に

    ただのサヨクとただのウヨクと - よそ行きの妄想
    magician-of-posthuman
    magician-of-posthuman 2008/11/02
    政治しか知らない読者連中には新鮮かもしれないがw、これは単に左右の様相論的パラドクスに過ぎない。リスクを観察しようとすると、選択の帰結として想定されない「危険」が盲点となるのは、リスク社会学では自明。
  • こんにゃくゼリー製造中止は論理的に正しい - 飽きたら消すよ。

    牛乳とドーナツ 冷蔵庫で冷やされパキパキに固まった砂糖が鱗みたいにまとわりついているドーナツを取り出すと、マグカップに牛乳を注ぎ、少し時間を置く。 読みかけたのことか、はたまた別のことか、何かを考えながら惰性でドーナツをべてしまい、それを牛乳で流し込むのを忘れた…

    こんにゃくゼリー製造中止は論理的に正しい - 飽きたら消すよ。
    magician-of-posthuman
    magician-of-posthuman 2008/10/09
    まあ、無限後退の堂々巡りに陥ってライル的な「ある種の知的な気分」を味わい、「非現実的」と槍玉に挙げられるよりは、安全性を安心感と読み替えて疑似解決に持っていった方が遥かに「実用的」だと評価されるさ。
  • 今更google叩いてる奴って・・・

    いままで、google万歳なこと言っといてストリートビューが肌に合わないから根掘り葉掘り批判する。別に肌に合わないから批判するのは、人間として仕方ないけど、それはあくまでも、サービスについての批判であって、企業全体に対してじゃないだろ。 法律守んないとか何とか言ってるけど、じゃあP2Pはどうなんだと。批判してる人の中には、自動車の速度の上限が制限速度を大幅に超えてるから、winnyで金子氏を逮捕するなら、自動車メーカーも取り締まれって言ってた人もいるんじゃないかな?どうして、googleのストリートビューが法律を多少破ってるからって、google事態が批判されないといけないのかな? 何でサービスだけじゃなくって会社自体が批判されないといけないの?応対が悪いから?それは対応した人間でしょ。結局そういう人間を雇ってる会社事態が悪いことになるだね。きちんと教育してないからって。きちんと教師が教育

    magician-of-posthuman
    magician-of-posthuman 2008/10/05
    新技術には不安が伴う。到底理解できないという惨めな敗北感、手に負えない難解なロジック、こういった構造を覆い隠す知のデザインが必要になる。どうせセンスレスな批判者も有効な技術なら無理解のまま利用するさ。
  • 食の問題は難しいね、あるいは未知と無知の違いについて - novtan別館

    発ガン率100%だとか、何人に一人がとか、具体的な数字が出ると大騒ぎになるけれど、その数字なんて実際には他のものによるリスクよりはるかに小さかったりする(もちろん大きいこともある)。人体実験したわけでもなければ人体への影響は正確には見積もれない。疫学的調査結果が合っても「人種によって違いがあるかもしれないだろ!」という人を説得するのは難しい。 ある程度問題の所在が明らかになっているモノに対して、必要以上の警戒心を抱くこともあれば、全くなんだかわからないものに好奇心で特攻することもある。知らない、というのにも色々あろうけど、「自分が」知らないことが「未知」であることの条件ではないよね。ちゃんと誰かが知っていることは、「未知」ではない。そのことを知ったのであれば、「無知」でいることを誇るのはやめて、正しく理解するか、「無知」のままでいることを選択し、専門家にきちんと委ねるか、どちらかの道をとっ

    食の問題は難しいね、あるいは未知と無知の違いについて - novtan別館
    magician-of-posthuman
    magician-of-posthuman 2008/09/13
    リスクと安全の区別だと<安全化それ自体のリスク>というパラドクスに晒される。私なら顕在的なリスクと潜在的な危険を区別して脱パラドクス化するな。どうせ決定は暫定だし、問題解決は問題隠蔽に過ぎないし。
  • 予言パラドクス

    ジュセリーノがなんか俺の住んでる県で地震が起きるとか予言していたらしい。 今日知って、しかも明後日起こるとか、びっくりだよ、おい。 明後日とはいってももう今日も終わるから多分48時間も余裕は無いと思う。 ネットとかでかなり「偏った彼の情報を読んだ」が、見た感じ大方の予言は当たっていないようだ。 多分今回もほかの多くと同じように「ハズレ」なのだろうな。 でも、俺のこの考えも「予言」でしかないんだろうな。 と考えていて、数学の問題みたいなの思いついた。 予言的中立30%の男が、「明日地震が起こる」といった。 それに対して、予言的中立30%の女が「彼の言っていることはハズレる」といった。 男の予言がハズレる確立は何%でしょう?男の予言がアタる確立は何%でしょう? 女の予言がハズレる確立は何%でしょう?女の予言がアタる確立は何%でしょう? そして、明日地震が起こる確率は何%でしょう?地震が起こらな

    予言パラドクス
    magician-of-posthuman
    magician-of-posthuman 2008/09/12
    現在における未来と、未来における現在との差異は不可避。リスクと安全の区別は時代遅れで、今では観察可能なリスクと観察不可能な危険性との区別に取って代わっている。
  • ネガタグ吊し上げが「不快」なので。

    http://anond.hatelabo.jp/20080830170943を書いたものですが。 元エントリへのブクマコメントで「その意見にそれほど自信があるなら匿名でやらなくても」というものがあったのだが、そうしない理由はいくつかある。 まず、どういうアカウントの誰が書いた、ということに関係なく、むしろそういう先入観を外して、「素」で内容を読んでもらえば、こちらが伝えたい意見は伝わると思ったので。普通に、 報連相は洗脳カルトのマインドコントロール手法だった - 地下生活者の手遊び http://d.hatena.ne.jp/tikani_nemuru_M/20080830/1220032774 このエントリーが行おうとしている印象操作を批判することは、増田エントリの内容で完結して行えるから。誰が書いたから敵か味方か、という口汚い泥仕合に持ち込まれたくない。 そしてこの「口汚さ」とも関連

    ネガタグ吊し上げが「不快」なので。
    magician-of-posthuman
    magician-of-posthuman 2008/09/02
    増田さんがご指摘された「その意見にそれほど自信があるなら匿名でやらなくても」という横槍こそが、「増田」一般に対する馬鹿の一つ覚え的な「先入観」だったりしてね。「増田」で書くことにも副作用はあるってこと
  • これからは「女性の社会進出」よりも「男性の家庭進出」を

    サラリーマン、子持ちの既婚男性として書く。 長く「女性の社会(会社)進出」が推進されてきたが、これからは「男性の家庭進出」も強く推進していきたい。家庭は会社よりも重要であり、いかに家庭で男性の地位を向上するかが、貧困戦争、テロ、格差、差別、いじめ、自殺、政治不信、環境破壊などの問題解決につながる。 「器洗い」や「風呂掃除」のような雑用ではなく、「どの部屋をどう使うか」「どんな家具をどう置くか」「家計の管理」「子供の教育方針」といった重要でクリエイティブな役割をもっと男性が担うべきだ。 これまで推進されてきた女性の社会進出について、止めはしないが、おすすめはしない。社会(会社)に進出してもロクなことがないのはだんだんわかってきたのではないだろうか。男性は、家庭において不当に貶められた地位への埋め合わせとして、社会的地位の向上を望んでいるにすぎない。女性にはそういうバカな男をうまく利用する

    これからは「女性の社会進出」よりも「男性の家庭進出」を
    magician-of-posthuman
    magician-of-posthuman 2008/08/19
    女性解放運動を担う組織内部が男中心で動いていたという自己言及的パラドクスを思い出した。男性の家庭進出を推奨する場合、どんな「男性の家庭進出を政治課題として挙げる政党」が<社会進出>するか楽しみだ。
  • >作家制の強い作品は別として、商業主義の金儲けの中から生まれてきた作..

    >作家制の強い作品は別として、商業主義の金儲けの中から生まれてきた作品 その違いは誰が決めるの? あなた? 「皆」? その「皆」は具体的には誰と誰? どういう立場の人? なんとか委員会の人? 例えば、仮面ライダーは昔から子供達に人気があるし、グッズ商品も売れてる。 あざといCMも打つし、話の展開もそう、だったら、あれは商業主義の金儲け? 演じてる若い役者さんは、全員、金儲け主義の守銭奴? そもそも原作書いた石の森先生も同類? あなたの言ってる事って「仕事がなくなったら困るから、警察官は犯罪者に感謝しろ」って言ってるのと一緒ですよ。 「医者は、新型ウィルスに感謝しろ。不幸な事故に感謝しろ」って言ってんのと一緒。 自分は2次じゃない創作をしてるけど、儲かっていようと、そうでなかろうと、作家さんとその関係者は全員尊敬してますよ。 もちろん、人間としては、首を傾げたくなる人もいますけどね。(人格の

    >作家制の強い作品は別として、商業主義の金儲けの中から生まれてきた作..
    magician-of-posthuman
    magician-of-posthuman 2008/08/17
    メタファーが面白い。「あなたの言ってる事って「仕事がなくなったら困るから、警察官は犯罪者に感謝しろ」って言ってるのと一緒ですよ。」
  • Googleが変える秘匿情報の概念 - Thirのノート

    Googleは、それまで偏在していたすべての情報をひとつの基盤上に位置づけることで、情報、とりわけ個人情報に対するわれわれの認識を根底から変えようとしているように思えます。我々は今、個人情報とそうでない情報の境目がどこに存在しているのか知らないことに気づかされ、あるいは我々が今まで個人情報であると思っているものが、Googleの秩序のうちに再編成されている姿を見ているのです。Googleは、個人が秘匿する情報の秘匿性をより高め、同時に世界中に自らの情報網を張ることで、そこから零れ落ちる情報から一切の秘匿性を剥ぎ取ります。もちろんこれは便利な面もありますが、同時に恐ろしいことでもあるのです。気がつくとそこには「我々のもの」はひとつもなくなっているのですから。 また、Googleはひとつの民間企業です。全知全霊の神ではありませんし、オープンな存在でもなく、ましてやネトウヨ的な価値観において事物

    Googleが変える秘匿情報の概念 - Thirのノート
  • http://www.asahi.com/national/update/0813/TKY200808130343.html

    magician-of-posthuman
    magician-of-posthuman 2008/08/14
    <宗教の機能的等価物としてのデザイン>による構造的複雑性の機能的単純化。
  • やってみなけりゃわからない - 妄想科學倶樂部

    Googleストリートビューに対する(主として否定的な)反響は大したもので、Geek多めなはてなやslashdotでさえ半数以上は否定的見解である。 賛否をどうこう言うつもりはあまりないが、正の可能性にせよ負の可能性にせよ、長期的に様子を見なければ判らないものではないかとは思う。 インターネットが「世界中と繋がっている」ということが感覚的に理解できずにいる人たちによって「無断リンク禁止」騒動が引き起こされるように、今までプライヴェートに近いパブリックだと思っていたものが世界レヴェルのパブリックな状態にされてしまったことに対する戸惑いはあろう。だが一方で「近所に公開」と「世界に公開」の間に質的な差はないのではないかとも思う。 公道に向け表札を出し、案内地図にも個人宅名が載り、電話帳に氏名と連絡先が掲載されるのが当然だったものが、この10年ぐらいの間にプライヴァシへの意識が急激に高まり、可能な

    やってみなけりゃわからない - 妄想科學倶樂部
    magician-of-posthuman
    magician-of-posthuman 2008/08/13
    肯定か否定かの区別よりも、<全うな肯定派>と<マッドサイエンティスト的な肯定派>の区別と、<批判的な科学的考察を行なう否定派>と<単にアレルギー反応を起こしている否定派>の区別の方が重要なんだけどな。
  • リスクコントロールをしすぎてサービスを忘れたTOYOTA - novtan別館

    去年のF1富士GPはなかなかすごかったのですが、今年はもっとすごそうです。何がってトヨタのやり口が。 つまりバス乗り場にいってもバスがレースに間に合うかどうかを保証しないのです。そしてレース後、何時に帰れるかも保証していません。 2008年F1富士のチケット&ライドはバスの到着を保証しない - のまのしわざ 大体、チケット&ライドってのは駐車場やら道が確保できないことによる苦肉の策で、そもそもそんなところでF1やるなよ鈴鹿の方がコース的にも楽しいよ、というところなのですが。 それにしても、このF1富士GPってのはどこまでが提供されるサービスなのか、よくわかりませんね。 そもそも、来はレース場に入場することを許可し、また、所定の席を確保する、というところが観戦サービスであり、無料バスを利便性の為に出す(それがないと来れない人がいる)というのはわかります。が、その手段でしか来ちゃダメ、ってこ

    リスクコントロールをしすぎてサービスを忘れたTOYOTA - novtan別館
    magician-of-posthuman
    magician-of-posthuman 2008/08/12
    リスクを埋め合わせることにもリスクが伴うよね。要は「同じ穴の狢」。
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