NHK神戸放送局の「あの日を胸に~阪神・淡路大震災から25年」という企画に参加いたしました。 一分間のスポット番組がNHKで流れます。 阪神・淡路大震災の当時、私は神戸市に住んでいて、小学校2年生でした。 私の場合、命も家も家族も無事でしたので、自分自身を被災者と呼ぶのは違うのかもしれませんが、あの震災の悲惨さを目の当たりにした一人です。 あの震災で神戸は多くのものを失いました。 そして、必死に立ち上がってきました。 全国の皆様から沢山の支援をいただき、「がんばろう神戸」という合言葉と共に前を向いて進んできました。 あれから25年。 阪神・淡路大震災のあとにも日本全国で多くの自然災害が起き、被災した方々がたくさんいらっしゃいます。 あの日のことはずっと風化させてはいけないと、そればかり頑なに考えてきましたが、 今回のロケを通じて、現在の神戸の人々の日常、街の復興の様子をお届けすることが 阪