6月8日、トヨタ東富士研究所で「TOYOTA TECHNICAL WORKSHOP2023」が開催された トヨタの中嶋副社長/CTO(チーフ・テクノロジー・オフィサー)は、「いまトヨタが持っている技術の90%をお見せします」と宣言した。場所はトヨタ東富士研究所。ふだんは秘密のベールの奥にある先進技術の数々を報道陣に見せつけた。特集の第一弾、まずは全体像からお届けする。 TEXT:世良耕太(SERA Kota)PHOTO & FIGURE:TOYOTA 電動化「「航続距離2倍、工程2分の1」 中嶋裕樹副社長・CTO(チーフ・テクノロジー・オフィサー)は、「いまトヨタが持っている技術の90%までお見せしましょう」と切り出した。 トヨタ自動車は6月8日、「トヨタテクニカルワークショップ2023」を東富士研究所(静岡県裾野市)で開催し、モビリティカンパニーへの変革を支える電動化、知能化、多様化の新
「仲間づくり」×「量産」 規模を強みに、モビリティを豊かに CASE技術の普及へ、商用領域でも連携を加速させるトヨタ。仲間づくりの輪は広がり、スケールメリットを生かした豊かなモビリティ社会の実現へ、取り組みが進んでいる。 2023.07.25 モビリティの未来が見えてきた "最先端"が一堂に集結! 電池に水素に車いすまでー。開発中の最新技術を一挙公開したテクニカル・ワークショップに潜入。こんなに見せて良いんですか? 2023.07.24 「すべての人に移動の自由を」 最新技術に見るトヨタの本気 「すべての人に移動の自由を」。トヨタが打ち出すモビリティ・カンパニーの理念を形にする技術が、テクニカル・ワークショップで披露された。 2023.07.21 クルマ屋ならではの電気自動車とは? トヨタがこだわるFun to Drive 「トヨタのBEV(電気自動車)はコモディティにしない」。BEVシフ
トヨタが6月に東富士研究所で開催した「トヨタ・テクニカルワークショップ2023」のなかでも発表したAI技術を使ったデザイン開発支援技術について、英国トヨタがリリースを出している。 どんな技術なのか? 新車開発のある時点では、設計者の独創的なひらめきは、性能、安全性、日常的な使いやすさといったエンジニアリングの必要性に適合させる必要がある。トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)が開発した新しい技術により、デザイナーは、創造的プロセスの早い段階で、最初のデザイン・スケッチと工学的制約をテキストから画像への生成人工知能ツールに統合できるようになった。 この新しいツールは、デザインとエンジニアリングの検討事項を調整するために必要な反復回数を減らす可能性がある。また、トヨタが電動化車両をより迅速かつ効率的に設計するのにも役立つだろう。例えば、新しいデザインによって発生する空気抵抗を低減する方
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く