(これまでのあらすじ) スーパーのアルバイト 続・スーパーのアルバイト 昨日、またも閉店間際に行ったら、なんか妙に店内が騒がしい。 1人の客が、あのアルバイトと話しているのだ。 店内中に響き渡る大声に、正直不快な気分になった。つーか、この女の子の魔性はついに客のオッサンにまで…! いよいよもって恐ろしいことになってきたよ! その時、僕の近くで何やらジェラシーの炎を感じる…。コレは? 同じくバイトに入っている男だった。すごくあの2人を憎らしそうに凝視している。確かにこの男、以前から彼女と同じシフトに入っていて、常にデレデレ。おそらく惚れているのだろう。無理もない。あんなオッサンと楽しそうに会話されちゃ面白くないよね。 そこで、この男が攻める!! 「用事を言いつけて、オッサンと引き離す」作戦!!!! 古典的だが、一番効果のあるやり方だ。「彼女は俺のもの」。そ