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建築に関するmurashitのブックマーク (84)

  • 山口重之[1944-]コンピュータ援用による建築デザイン生成をめざして|建築情報学の源流・“CAD5”の思想を探る (1)

    日時:2018年4月18日(水)15:00–17:30 場所:京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab(京都府京都市) オブザーバー:仲隆介、松裕司 聞手:種田元晴(Tn)、石井翔大(Is)、池上宗樹(Ik)、猪里孝司(Iz)、武田有左(Tk)、長﨑大典(N) 山口重之氏(撮影:石井)建築デザインにコンピュータが援用されはじめて、すでに半世紀が経過した。この50年の間に蓄積されたCAD(Computer Aided Design)に関する知見を整理し、歴史的に振り返る作業の必要性も叫ばれてきている。しかし,いまだCADに関する歴史を整理した研究は、建築の分野では数少ない。 インタビューは、川崎清氏へのインタビュー([連載:建築と戦後70年─07]に続き、日建築学会情報システム技術委員会設計・生産の情報化小委員会建築情報学技術研究WGのメンバーによるものである。 前回の川崎氏へ

    山口重之[1944-]コンピュータ援用による建築デザイン生成をめざして|建築情報学の源流・“CAD5”の思想を探る (1)
  • 『自然な構造体―自然と技術における形と構造、そしてその発生プロセス』フライ・オットー他、岩村和夫訳 - ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ

    自然な構造体―自然と技術における形と構造、そしてその発生プロセス (SD選書) 作者:フライ オットー 発売日: 1986/07/01 メディア: 単行 先日、中国の緑あふれる集合住宅というコンセプトの高級マンションで蚊が大発生し、もうろくに人が住んでいないというニュースがあった。その映像を見た時に、昔読んだにそっくりなものがあったなと思い出したらコレだった。 で、ついでに今読み直すと、しかも広い公園の片隅のスゲやセイバンモロコシから隔てられて誰も来るはずのないエノキの下で仰向けに寝転んで読んでいると――三日後には全部苅られて呆然としたが――最近、自分が一生懸命になっている自然を見ることについてさらに目を開かせるようなところがあって、こんなにいいはないのだった。 どういうかというと、まず主要著者のフライ・オットーは、吊り構造や膜構造などの軽量構造で知られる建築家である。大建築につい

    『自然な構造体―自然と技術における形と構造、そしてその発生プロセス』フライ・オットー他、岩村和夫訳 - ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ
  • ル・コルビュジエの知られざる「マニフェスト」 (山村健)|翻訳書ときどき洋書

    山村健の「建築家の書斎から」第2回 “Vers une architecture” by Le Corbusier  1923年出版 『建築をめざして』 (SD選書21) 著:ル・コルビュジエ  訳:吉阪 隆正 鹿島出版会 1967年発売建築学科に入ってまず覚える建築家はル・コルビュジエではないか。 入学直後の建築学科生に尋ねると、ガウディとル・コルビュジエの知名度が圧倒的に高い。日では国立西洋美術館の世界遺産登録もあり、一般的に高校生でも知っている有名な建築家であると思われる。 さて、そのル・コルビュジエの書評を書こうと思ったときにの選定で迷ってしまった。彼は建築家でありながら、画家でもあり、そして著作家でもある。生涯に255冊もの雑誌や著作を著しており、その中から一冊を選ぶのは骨の折れる作業であった(注1)。そこで自分が初めて読んだル・コルビュジエのを対象とすることにした。それが

    ル・コルビュジエの知られざる「マニフェスト」 (山村健)|翻訳書ときどき洋書
  • コンクリートの平成史|E.Yasuda|note

    平成が終わろうとしています。 この、1989年から2019年にかけての30年ほどの間に、コンクリートには何が起きたのでしょうか。 平成が始まる100年前の1889(明治22)年、日初の近代港湾として横浜港の築港工事が開始されます。 その防波堤用の材料として、セメントという粉に石と砂と水を混ぜて作製するコンクリートという近代材料が使用され、日におけるコンクリートの歴史が幕を開けました。 (当時の言葉では摂綿篤・混凝土と書きました。) それからの殖産興業の時代、コンクリートという材料は土木・建築向けの建設材料として徐々に普及するようになります。 鉄筋との組み合わせによる鉄筋コンクリート構造は木材・石・煉瓦といった既存の材料による構造よりも強度に優れ、自由度の高い設計を可能にしました。 現存する国内最古の鉄筋コンクリート構造物は1903(明治36)年につくられた琵琶湖第一疎水路上の橋といわれ

    コンクリートの平成史|E.Yasuda|note
    murashit
    murashit 2018/12/25
    めちゃくちゃ良い
  • チェルノブイリは「ふつう」だった

    30年前の1986年に事故を起こした、あのチェルノブイリ原発に行った。外見だけじゃなくて、なんと内部にも入った。ずっと行きたかった場所だ。 いや、ずっと行きたかった、っていうのは違うかな。まあそりゃ見てみたいけど、ほんとうに行けるとは思ってなかった、って感じだ。 いざ目の前にしたら、すごかった。いまでも「あれは夢だったんじゃなかろうか」と思ったりする。 と、同時に「ふつうだなー!」とも思った。その話をしよう。

    チェルノブイリは「ふつう」だった
    murashit
    murashit 2016/11/18
    すごい
  • 【新国立競技場】「なぜ実務家たちは、ザハ・ハディドを支持するのか」建築家・藤村龍至さんに聞く

    ――今回の白紙撤回に至る経緯で、専門家の知見と、一般層の考えるあるべき姿に、大きな隔たりがあると今、感じています。たとえば「コンペできちんと費用を見積もりができないのはダメだ」と批判の対象になりました。あのコンペについて、建築家としてどう思いますか? あのコンペは「デザインコンクール」という少し変わった名称がついていて、まず、提案された大まかな考え方とイメージをもとにリーダーとなる設計チームを選ぶのが目的のコンペでした。そこでまずザハ・ハディド事務所が「デザイン監修者」という肩書きで選ばれ、その後の「フレームワーク設計」という段階でもう一度プロポーザルコンペが行われて、要件を整理しつつザハ事務所ら海外チームと連携を取りながら詳細の設計作業を進め確認申請や見積もりを出すための実施図面を作成するチームとして梓設計、日設計、日建設計、アラップジャパンの4社からなる設計JVが日側のチームとして

    【新国立競技場】「なぜ実務家たちは、ザハ・ハディドを支持するのか」建築家・藤村龍至さんに聞く
    murashit
    murashit 2015/09/02
    藤村さんらしい視点も入ってて丁寧なインタビューや
  • 京大吉田寮が老朽化してるのって、大学当局のせいだと思うんですけど - 適刊・近衛虚作

    2015年7月29日、京大のサイトにふざけた告知が載せられた。 「吉田寮自治会への通知について」 — 京都大学吉田寮の現棟は、平成17年度および平成24年度の耐震診断調査によって、耐震性を著しく欠くことが判明しています。今のままでは、大地震が発生した場合、建物が倒壊または大破し、寮生の生命が危険に晒されることが憂慮されます。 学生寮について管理の責務を負う京都大学としては、寮生の安全確保を最優先する観点から、寮生の皆さんには、年4月に竣工した新棟に順次転居してもらい、現棟の居住者をできるだけ速やかに減少させることが必要と考えています。 このため、平成27年7月28日付けで、吉田寮自治会に対して、次の2点を求める「吉田寮の入寮者募集について」という通知(杉万俊夫 学生担当理事・副学長名)を発出しました。 吉田寮の新規入寮者の募集については、平成27年度の秋季募集から行わないこと。 吉田寮の

    京大吉田寮が老朽化してるのって、大学当局のせいだと思うんですけど - 適刊・近衛虚作
    murashit
    murashit 2015/07/30
    フムーン
  • 新国立競技場整備計画再検討にあたって三会会長が提言を発表 - 建築コンペ・イベント情報 --【KENCHIKU】

    建築家協会 会長芦原太郎、日建築士会連合会 会長三井所清典、日建築士事務所協会連合会 会長大内達史は、「新国立競技場整備計画再検討にあたっての提言」を「新国立競技場整備計画再検討のための関係閣僚会議」に提出した。 提出先 新国立競技場整備計画再検討のため関係閣僚会議 遠藤利明 議長 菅 義偉 副議長 下村博文 副議長 新国立競技場の整備計画再検討推進室 杉田和博 室長 また、関係する省庁等へも同文の提言を提出する。 提出先 下村博文 文部科学大臣 太田昭宏 国土交通大臣 舛添要一 東京都知事 独立行政法人日スポーツ振興センター 河野一郎 理事長 新国立競技場整備計画再検討にあたっての提言 私たち建築設計三会は、安倍首相のリーダーシップにより新国立競技場建設計画が白紙撤回されたことを歓迎いたします。景観の問題はじめ、建設コストの肥大化、建設工事の至難さ、工期上のリスクなど、複雑な問

  • 「日本一難しい解体工事」に深夜潜入:日経ビジネスオンライン

    島津 翔 日経ビジネス記者 2008年東京大学大学院工学系研究科修了、日経BP社に入社。建設系専門誌である日経コンストラクション、日経アーキテクチュアを経て、2014年12月から日経ビジネス記者。担当分野は自動車、自動車部品。 この著者の記事を見る

    「日本一難しい解体工事」に深夜潜入:日経ビジネスオンライン
  • 古建築実習2014:法界寺阿弥陀堂についての覚書 - VESTIGIAL TAILS/TALES : akihito aoi’s blog

    10月6日(月)生田(開始)/白川郷(キャンセル)/美濃(泊) 10月7日(火)美濃(伝健)/永保寺(開山堂・観音堂・方丈)/関宿(伝健)/奈良駅(解散) 10月8日(水)奈良駅(集合)/法隆寺(西院中門・金堂・五重塔・大講堂/東院夢殿)/薬師寺(金堂・西塔・講堂)/唐招提寺(金堂・講堂・経蔵)/東大寺(南大門・大仏殿・鐘楼・法華堂)/奈良駅(解散) 10月9日(木)奈良駅(出発)/室生寺(金堂・彌勒堂・潅頂堂・五重塔)/当麻寺(堂・金堂・講堂・塔)/慈光院(書院・茶室)/奈良駅(解散) 10月10日(金)奈良駅(集合)/浄瑠璃寺(九体阿弥陀堂・三重塔)/平等院(鳳凰堂・鳳翔館)/法界寺(阿弥陀堂)/西願寺(阿弥陀堂・御影堂・書院・飛雲閣)/京都駅(終了) 今年は大型バスの料金改定のあおりで日程を1日短縮し、そのうえ台風の影響で初日の出発が大幅に遅れて白川郷の合掌造民家のキャンセルを余

    古建築実習2014:法界寺阿弥陀堂についての覚書 - VESTIGIAL TAILS/TALES : akihito aoi’s blog
  • ザハ・ハディド設計、ソウルの東大門デザインプラザがとんでもない - 日毎に敵と懶惰に戦う

    では2020年の東京オリンピックに向けて、新国立競技場の設計がザハ・ハディドに決まって以来、その『アンビルドの女王』と言われるとんでもない設計を巡って、激論が行われている。そんな中、お隣の韓国ソウルでは、ザハ・ハディドが設計した『東大門デザインプラザ』が完成、今年の3月21日にオープンした 東大門デザインプラザ(DDP)|東大門(ソウル)の観光スポット|韓国旅行「コネスト」 躯体が出来上がったのは2年くらい前らしく、実際にオープンするまでかなり時間を要し、当初予定よりも相当膨らんだ工賃、遺跡の発見などなど様々な議論を呼んでいるらしい 新国立競技場の設計者、ザハ・ハディド氏が韓国に造った建物もすごい というわけで、ソウルに行くからには見にいかにゃなるまい、と行ってきた。地下鉄を東大門駅で降りると、すぐに東大門が見える(工事中で覆いがありましたが) ほいでもって、そこから南のほうを見やれば

    ザハ・ハディド設計、ソウルの東大門デザインプラザがとんでもない - 日毎に敵と懶惰に戦う
    murashit
    murashit 2014/08/18
    写真だけ見ると思ったより手堅い感じがする
  • 伽藍とバザールの「伽藍」ってなんだろう。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    Linuxの開発モデルを初めて紹介した歴史的エッセイとして有名なThe Cathedral and the Bazaarは、山形浩生氏が「伽藍とバザール」として翻訳している。The Cathedral and the Bazaar: Japanese オープンソースの開発モデルを従来型のカテドラル(大聖堂)モデルと対比して解説した。 Linuxの開発モデルでは、正式な文書もなければ、開発ロードマップも、技術的な設計書もない。皆無である。そして、そのような開発方法がうまく行く筈がないという風に広く信じられていた。特に、オペレーティングシステムのような精緻で組み立てる必要があると考えられているものが、そのようないい加減な方法で出来る訳がないと考えられていた。中央集中的に作る以外ありえないと当時は考えられていた。 Linuxの開発モデルは、素人の大学生が作った、ちょっとした遊びのプログラムを、イ

    伽藍とバザールの「伽藍」ってなんだろう。 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    murashit
    murashit 2014/05/20
    「大聖堂」じゃコルビュジェを連想できなかったろうしここまで広まらなかったのではと思ってたら山形さん本人のコメントがついてた / パタン・ランゲージと並ぶ建築とプログラミングとのかっこよアナロジだしなー
  • 異なる人びとのイメージを、ひとつに重ねあわせる方法論――ミリの世界から日本列島改造論まで | SYNODOS -シノドス-

    異なる人びとのイメージを、ひとつに重ねあわせる方法論――ミリの世界から日列島改造論まで 建築家・藤村龍至氏インタビュー 情報 #まちづくり#鶴ヶ島プロジェクト#教養入門 今回「高校生のための教養入門」コーナーでお話を伺ったのは、建築家の藤村龍至氏。ワークショップを開いて市民から意見を集めても、最終的にできあがったものに市民の意見が反映されきれていないことに違和感を覚え、新しい方法論を考えだした藤村氏。「段階的に形にしながら最終的な案を決める」という方法論とは? そもそも建築学ってどんな学問なの? その魅力についてお話いただきました。(聞き手・構成/金子昂) ―― はじめに藤村さんのご専門である建築学についてお教えください。 日の建築はもともと、住宅からお城に至るまで、あるいは作業小屋から神社に至るまで、大工さんが作っていたので、設計を専門にする建築家という職能はなかったんですよね。ずっ

    異なる人びとのイメージを、ひとつに重ねあわせる方法論――ミリの世界から日本列島改造論まで | SYNODOS -シノドス-
    murashit
    murashit 2014/05/07
    良いインタビューだった
  • Why Japan is Crazy About Housing

    Japan is famous for its radical residential architecture. But as Tokyo architect Alastair Townsend explains, its penchant for avant garde housing may be driven by the country’s bizarre real estate economics, as much as its designers’ creativity. Here on ArchDaily, we see a steady stream of radical Japanese houses. These homes, mostly designed by young architects, often elicit readers’ bewilderment

    Why Japan is Crazy About Housing
    murashit
    murashit 2013/11/26
    言いたい放題やな!
  • 建築雑誌2013年11月号・特集「「建築家」が問われるとき:自己規定の軌跡と現在 When "Architect" Is Called into Question: Past and Present Self-Definitions」 - VESTIGIAL TAILS/TALES : akihito aoi’s blog

    今号担当は青井と竹内泰さん(宮城大学)だが、日埜直彦さんには、平良敬一氏へのインタビュアー、論考の執筆者というだけでなく、何度か議論の相手になっていただいたり、執筆者を紹介いただいたりと、企画段階から大変お世話になった。今号企画のあらゆる部分に日埜さんとの議論が色濃く反映されている。心から感謝申し上げたい(もちろん、最終的な企画は編集部の責任に帰すものであり、以下の長文も青井が書いたものなのでその点留意願う次第)。 さて、今号の特集は、現代日の「建築家」像を歴史的に捉え直し、そのことにより歴史の書き直しも試みる、といった企画だが、たぶん、読者の多くは記事のラインナップがずいぶん偏っているんじゃないかと首を傾げられたのではないか。いや実際、網羅性にはあまり配慮していないからバランスは決してよくないのだが、それも編集上の意図があってのことではある。この点、誌上では分かりづらいと思うので、この

    建築雑誌2013年11月号・特集「「建築家」が問われるとき:自己規定の軌跡と現在 When "Architect" Is Called into Question: Past and Present Self-Definitions」 - VESTIGIAL TAILS/TALES : akihito aoi’s blog
  • 建築雑誌2013年10月号・特集「アフリカ・アトラス:サブサハラと日本の都市・建築 Atlas of Sub-Saharan Africa for Japanese Urbanism and Architecture」 - VESTIGIAL TAILS/TALES : akihito aoi’s blog

    連投ご容赦(このところブログ書けず・・・建築雑誌の報告がたまっておりまして)。10月号は、たぶん建築雑誌はじめてのアフリカ特集。担当は、中島直人(慶応義塾大)。そして、アフリカを専門とする若い研究者、志摩憲寿(東京大学)、岡崎瑠美(フランス国立科学研究センター)、清水信宏(慶應義塾大学)の3氏には企画の初期段階から全面的に御協力いただいた。あらためて感謝したい。 前言(これはいつも編集長が書いている)に書いたとおり、ここでのアフリカとは「サブサハラ」のことで、つまり北部のいわゆるマグレブは除いている。マグレブはまあ地中海世界あるいはアラブ・イスラーム世界といったかたちで理解可能だが、サブサハラ(サハラ以南)は正直なところ文化地図のイメージが湧かないし、ましてや建築・都市となると・・・しかしこのサブサハラこそがいまネオリベラリズム資主義(=帝国主義)の国々による資源獲得の触手が延びている地

    建築雑誌2013年10月号・特集「アフリカ・アトラス:サブサハラと日本の都市・建築 Atlas of Sub-Saharan Africa for Japanese Urbanism and Architecture」 - VESTIGIAL TAILS/TALES : akihito aoi’s blog
    murashit
    murashit 2013/10/14
    久々に読みたい特集だが会員じゃなくなったので読めない……
  • http://d.hatena.ne.jp/masaaki_iwamoto/20130605/1370362613

  • 東京駅──再生と復元の美学

    復原された東京駅を実際に見て 藤森──まさかこういう日が来るとは思ってなかったですよ。感動しました。とにかく壊されるのをい止めるのに精一杯で力尽きちゃっていて。驚いたのは、昔は結構雑然とした駅周辺と背後の光景だったのに、周りにボンボン新しいビルができていたことです。実はあれがかえって東京駅にとって良かったと思いました。みんなが辰野金吾(1854〜1919年)の横綱土俵入りを迎える観客のように見えました。三菱地所は無色の灰色建築をつくっていますので、おかげで邪魔にならなかった。あの周りの空間は100%ひとつの美学、三菱地所スタイルで管理されたオフィスビルで囲まれていてすごいですね。あそこに個性を主張したがる建築家が何か建ていたら相当違っていたと思いますよ。 清水──今までより周りがすっきりしたので、こんなに長い建物だったのかと驚きました。超高層が横になっているようなスケール感ですね。 藤森

    東京駅──再生と復元の美学
    murashit
    murashit 2012/12/14
    図面の行方の話とか面白い
  • 刊行記念対談:石川初+吉村靖孝「都市、建築、そのスケールとプロトコル」

    石川初────今日は会場にお運びいただきありがとうございます。用意した椅子がいっぱいになるほどお客さんが来てくれるなど思っていなかったので、うれしく思います。 さて、まずは僕から、今回の出版の経緯をお話しします。編集者さんから、LIXIL出版の「現代建築家コンセプト・シリーズ」の一冊としてを出すのはどうかという提案をいただいたのは2年ほど前でした。そのとき、うっかり「はい」と言ってしまったんですね(笑)。しかし「はい」と言ったものの、自分のコンセプトを論としてまとめて世に問うほどの価値はないんじゃないかと不安に思って、お話をいただいてからもしばらく考えていました。結局、予定をずいぶんひっぱってしまって......。このシリーズは、あるタイミングでコンスタントに発刊されているものなのですが、次の吉村さんと、前の私のが短期間に相次いで出たのは、私のスケジュールがかなり遅れてしまったからでし

    刊行記念対談:石川初+吉村靖孝「都市、建築、そのスケールとプロトコル」
    murashit
    murashit 2012/11/29
    そういえばまだ読んでなかった……!
  • スペイン南部の街セビリアで、世界最大の木造建築「メトロポール・パラソル」を見てきました【スペイン・ポルトガル旅行記その1】 - ポンパドール・パラソル:野望編

    でーん! 皆さんお久しぶりです。のっぴきらない事情により、はてなブログに引っ越すことにしました。 まだブログとしての体裁があんまり整ってないですが、少しずつキレイにしていきたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。 引っ越し後最初の記事は表題のとおりで、スペイン・アンダルシア地方の州都であるセビリアで世界最大の木造建築であるという「メトロポール・パラソル」を見てきたので紹介したいと思います。実はこの間、多忙を装いつつもポルトガル・スペイン周遊ツアーに出ていたので、そこで見たものをこれから少しずつ紹介していきたいと思います。 セビリアへ 今回の旅行ではポルトガル⇒スペインの順で回りました。ポルトガルの首都リスボンからは国際高速夜行バスがスペインの各都市に出ており、今回はそれを利用しました。夜行バスは疲れますが、国際夜行列車だとマドリードを経由する必要があり、面倒だったのでリスボン⇒

    スペイン南部の街セビリアで、世界最大の木造建築「メトロポール・パラソル」を見てきました【スペイン・ポルトガル旅行記その1】 - ポンパドール・パラソル:野望編
    murashit
    murashit 2012/10/21
    ヒュー!!!!!!!