2013年1月23日のAspen Timesが、米国コロラド州のBasalt Regional Libraryで始められた植物の種の貸出サービス(seed-lending library)について紹介しています。 これは、同地域の園芸家やローカルフードの推進者の発案によるもので、同館のBarbara Milnor氏がこのプロジェクトに賛同した結果、館内の書架に第1世代の種を“配架”することになったというものです。 参加者は、同館の利用者カードを使ってパックに詰められた種を借りることができ、それぞれが育てて収穫した後9か月以内に種を返却するというシステムになっています。なお、参加者は育て方についてのワークショップへの参加が義務付けられているとのことです。 種は種苗会社や地元の園芸家から譲り受けたもので、2,000パック用意されているとのことです。パックには育てやすさに応じて緑や青の色が付けら
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