お店のWi-Fiにつなげば、手塚マンガが読み放題――「くら寿司」店舗でそんなサービスが6月10日から始まる。その名も「TEZUKA SPOT」だ。 スマホやタブレット端末から店舗のWi-Fiにアクセスすると、全400冊の手塚マンガに加え、「モーションマンガ」50本が無料で楽しめる。 くら寿司と手塚プロダクションによるオリジナル漫画「KURA」の連載も用意。毎月新しいストーリーを公開するという。 関連記事 自分だけの「手塚治虫作品集」をオンデマンド製本 三省堂が新サービス 手塚治虫作品を組み合わせ、自分だけの作品集を作成できるサービスを三省堂がスタート。 「アニメ」は手塚治虫の「発明」だった 「『アトム』はアニメーションではなく、アニメです」。手塚治虫はこう語っていた。「手塚先生の本性は物語作家」と富野由悠季氏は評す。 関連リンク TEZUKA SPOT
「自炊代行業者も土俵に上がって」 蔵書電子化のルール作りは可能か、著者や出版社の代表が議論(1/2 ページ) 蔵書を電子化する“自炊”を業者などが代行することを許諾する代わりに著作権使用料を徴収するなどのルール作りを検討する「Myブック変換協議会」(正式名称:蔵書電子化事業連絡協議会)が4月19日に初めてのシンポジウムを開き、自炊を認めるためのルールのあり方などについて議論した。 著作者も出版社の編集者も本を愛する読者であり、読書の利便性を高めたいという思いは一致していることを確認した一方で、著者同士や、著者と出版社の間で思惑の違いがあることも浮き彫りに。また、著者・出版社側には自炊代行事業者への不信感も強く、合意形成の難しさを感じさせる船出となった。 パネリストは、Myブック変換協議会会長で、同会の幹事団体・日本文芸家協会で副理事長を務める作家の三田誠広さん、同協議会統括で幹事団体・日本
東芝は4月4日、スマートフォンと専用端末向けの電子書籍配信サービス「ブックプレイス クラウドイノベーション」をスタートした。音声読み上げに対応した電子書籍端末「ブックプレイス モノ」(4月16日発売)と、iPhone/iPad、Android端末に対応したサービス。リアル書店と連携し、ユーザーを拡大していく。 コミックや文芸書などそろえ、今夏には約10万冊に到達する計画。コンテンツを購入・閲覧できるリーダーアプリ「BookPlace Reader」は、App Store/Google Playで無料でダウンロードできる。 専用端末「ブックプレイス モノ」は、6インチ(758×1024ピクセル表示)のモノクロタッチパネルを搭載したE Ink電子ペーパー端末。内蔵メモリに小説約2500冊分を収録でき、1回の充電で約8000ページ読める。幅110ミリ、高さ170ミリで、重さは180グラムに抑えた
「著作権者は実はそんなにわがままじゃない」──蔵書を電子化する“自炊”を業者に許諾するためのルール作りを検討する「Myブック変換協議会」を作家団体などが設立した。 蔵書を電子化する“自炊”を業者などが代行することを許諾する代わりに著作権使用料を徴収するなどのルール作りを検討する「Myブック変換協議会」(正式名称:蔵書電子化事業連絡協議会)を作家や漫画家の団体などが設立した。Facebookページもオープンし、意見を募っている。 日本文芸家協会、日本写真著作権協会、日本漫画家協会とヤフーが幹事団体として設立。作家の三田誠広さん(日本文芸家協会副理事長)が会長を務める。 同団体では、(1)蔵書電子化についてルールを策定し、(2)これに従う事業者に対して電子化の許諾を与える取り組み──を検討していく。許諾は日本文芸家作家協会の作家を中心に賛同する作家が許諾する形とし、また違法流通対策として、代行
定額で複数の雑誌や新聞が読めるアプリ「ビューン」を運営するビューンは3月25日、100冊以上のコミックが月額450円で読み放題となるサービス「ビューン・コミック」の提供を開始した。 同日新たに公開したアプリ「ビューンiPhone・iPad両対応版」(月額450円)向けのサービスで、コミックのみを閲覧する場合は月額450円、雑誌や新聞とともに閲覧する場合は月額900円がかかる。なお、通常のiPhone向けビューンアプリ(月額350円)は引き続き提供する。 ビューン・コミックは第1弾としてパピレスと提携し、「電子貸本Renta!」で提供されるコミックの中から、ビューン利用者の6割を占める40~50代男性向けのコミックをパッケージにした「男の浪漫パック」を提供する。 サービス開始時は「哭きの竜」「ブラック・エンジェルズ」「麻雀放浪記 凌ぎの哲」「女帝」「三国志」「女医レイカ」「ノーマーク爆牌党」
文化庁が、2013年2月1日から3月3日にかけて実施していた電子書籍の配信実験「文化庁eBooksプロジェクト」の、配信結果(ダウンロード数)を発表しました。13タイトル中、最もダウンロード数が多かったのは、酒井潔『エロエロ草紙』で、11,749件でした。なお、プロジェクトの結果は報告書としてまとめられ、2013年4月以降に公表される予定です。 「文化庁eBooksプロジェクト」について http://www.bunka.go.jp/chosakuken/jikken/ebooks.html 参考: 文化庁が電子書籍の配信実験「文化庁eBooksプロジェクト」を開始 http://current.ndl.go.jp/node/22811
角川グループのコンテンツ配信企業・ブックウォーカーは、30分前後で読み切れる低価格な電子書籍レーベル「カドカワ・ミニッツブック」を3月28日にプレ創刊する。 表紙画像の目立つ位置に、「38min」「28min」など想定読了時間を表示(1分間600文字が目安)。100~500円の手ごろな価格で、角川グループ各社のコンテンツを配信する。 3月28日にプレ創刊し、6月に本格的に創刊。毎月4~6点を配信。「自分を信じていい時代」(モーリー・ロバートソン)、「仕事&プライベートがはかどるライフハックiPhoneアプリ おすすめ超厳選10」(ヤシマノブユキ)、「男はなぜ魔性の女に堕ちるのか 恋する文豪1」(柴門ふみ)などを配信する予定だ。 スマートフォンや電子書籍端末、タブレット初心者に手軽に電子書籍に触れてもらう狙い。同社によると、米国では、「雑誌の特集以上、新書未満」のマイクロコンテンツが電子書籍
MMD研究所は2月12日、全国の20~49歳の男女673人を対象にした「電子書籍に関する利用実態調査」の結果を発表した。 電子書籍、紙の書籍を問わず、1カ月に1冊以上本を読むとの回答者(564人)に対し、電子書籍を読んだことがあるかと質問すると「無料の電子書籍を読んだことがある」(34.6%)、「有料の電子書籍を読んだことがある」(6.2%)、「無料・有料、両方の電子書籍を読んだことがある」(16.0%)と回答。合計で56.8%が電子書籍の利用経験がある。男女別では、男性(303人)の64.0%、女性(261人)の48.3%が有料、無料に関わらず電子書籍を利用した経験があることがわかった。 一度でも電子書籍を利用したことがあるという回答者(320人)に電子書籍の購読頻度を聞いたところ、「試しに読んでみた程度」が最多で39.1%、次いで1カ月に「1~2冊」が25.6%となり、1カ月に1冊以上
紙の本と、同じ本の電子書籍版との差額を検索できるサービス「電子書籍サーチ」を、フリープログラマーのfujinyoさんが9月12日に公開した。検索窓にISBN番号を入力するか、Amazonなど書籍販売サイト表示中にブックマークレットをクリックすると、その書籍の通販サイトと電子書籍ストアでの価格を一覧表示する。 検索窓にISBN番号(10桁、13桁両対応)を入力すると、Amazon.co.jpや楽天ブックスなど書籍通販サイトと、iTunes StoreやeBookJapanなど電子書籍配信サイトでの価格を一覧表示する。 ブックマークレットも用意した。Webブラウザにインストールし、Amazon、楽天ブックス、ライブドアブックスの書籍ページ閲覧中にクリックすると、その本の紙版、電書版の価格を表示。ISBN番号を調べて検索窓に入力する手間が省ける。 hon.jpが提供するAPIを利用したサービス。
買い手が値段を決める電子書籍ストア「言い値書店」が登場。言い値で電子書籍を販売するモデルが海外で注目を集めていることから開発したという。 買い手が値段を決める電子書籍ストア「言い値書店」を、フリープログラマーのfujinyoさんが1月30日に公開した。言い値で電子書籍を販売するモデルが海外で注目を集めていることから開発したという。 TwitterかFacebookアカウントでユーザー登録して利用する。売り手は、書籍のタイトル、概要、表紙ファイル、書籍ファイルをアップロードして作品を登録。買い手は0円から2000円まで50円刻みで価格を決めて購入する。PDF、TXT、EPUB、MOBI形式に対応し、購入したファイルをワンクリックでKindleに送信できる機能も備えた。 0円で購入した場合は、買い手のTwitterかFacebookアカウントが売り手に伝わる仕組み。決済はクレジットカードのみ対
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