国立大学法人 東京大学(総長:濱田 純一、以下、東京大学)の大学院情報理工学系研究科(研究科長:萩谷 昌己、以下、情報理工)と凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は共同で、次世代型の美術鑑賞システム「デジタル展示ケース」の研究開発を進めています。今回この「デジタル展示ケース」を、東京国立博物館(館長:銭谷眞美)の協力のもと、同館で2012年1月2日から開催される、東京国立博物館140周年特集陳列「天翔ける龍」(以下 特集陳列「天翔ける龍」)にて公開します。 「デジタル展示ケース」は、デジタル技術を用いて再現した文化財を画面上で鑑賞するだけでなく、あたかもその場にあるかのように自由に動かすなどのインタラクティブな疑似体験を通じて、文化財が持つ意味や機能などの理解を深めることを目指すものです。 東京国立博物館が開催する特集陳列「天翔ける龍」にて