タグ

2009年6月18日のブックマーク (3件)

  • 臓器移植法改正A案 | 天才たぬき教授の生活

    JUGEMテーマ:学問・学校 臓器移植法改正のA案が衆議院で可決されたというニュースが入ってきました。4案あったなかで最初に採決に付され、それで過半数の賛成を得たそうです。ちょっと意外でした。 このA案は、現在の臓器提供可能年齢「15歳以上」という制限を撤廃し、かつ、家族・近親者による承諾で臓器の提供を可能とするものです。もちろん、脳死状態でも可能とするものです。 その問題点は、①幼児の脳死判定基準が確立していない中で、幼児の脳死判定に基づく臓器提供に道を開くものであること、②15歳未満という思慮分別の十分でない人物からの、脳死状態を含む状態からの臓器提供を可能とすること、しかも、③その承諾は、近親者のものでも可能とすること、などにあります。そのため、①幼児の脳死判定はまだ不確実であること、②人が脳死を十分に理解しないまま承諾する危険があること、③とりわけ、アメリカなどで実際にあったよう

    臓器移植法改正A案 | 天才たぬき教授の生活
  • 臓器移植法改定に関する徹底審議の要望

    「臓器移植法」改定をめぐる衆議院厚生労働委員会の審議は、特にA案提案者の法案解釈のズレが露わになったにもかかわらず、計8時間で打ちきられ、早ければ16日にも採決される流れにあります。 こうした逼迫した状況に鑑み、私たち生命倫理会議は、あらためて「臓器移植法改定に関する徹底審議の要望」を作成し、日11日から全衆議院議員にファックスを送りはじめました。その「要望」をここに掲載いたします。 生命倫理会議 臓器移植法改定に関する徹底審議の要望 2009年6月11日 生命倫理会議 代表 東京海洋大学教授 小松美彦 生命倫理会議は、生命倫理の教育・研究に携わっている大学教員の集まりです。去る5月12日には71名(68名+追加3名)の連名を以て「臓器移植法改定に関する緊急声明」を公表し、厚生労働省記者クラブにおいて記者会見を行いました(詳細は http://seimeirinrikaigi.blogs

  • 臓器移植法改定に関する緊急声明

    生命倫理会議は、生命倫理の教育・研究に携わっている大学教員の集まりです。私たちは、先端医療やバイオテクノロジーが単に医学・医療や科学技術の問題に留まらず、文化・文明・社会の今後を決定づけかねないとの認識のもとに、教育・研究を行ってまいりました。 臓器移植法改定に対して、緊急声明を発表いたします。 まずは、緊急声明の全文をご覧下さい。 生命倫理会議について 参議院A案可決・成立 に対する緊急声明(2009.7.13) 声明文 記者会見の概要 記者会見の模様 YouTubeで公開(1) YouTubeで公開(2) メディアでの報道 7月13日・14日分 連名者によるコメント(1) 連名者によるコメント(2) 『世界』への寄稿 衆議院A案可決に対する 緊急声明(2009.6.18) 声明文 記者会見の概要 記者会見の模様 YouTubeで公開 メディアでの報道 6月18日・19日分 連名者による