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ネットとweb2.0に関するobata9のブックマーク (5)

  • ウェブの「イノベーション」をもう一度考えてみようじゃないか

    以前、ウェブの世界がどのように消化局面に入ったかを議論した。「消化局面」とはAlex Iskoldが作った用語で、彼はこれを「これまでのことを省み、統合し、最近の技術を理解してそれを組み合わせる期間」だと定義している。Tim O'Reilly氏もまた、どのようにイノベーションのスピードが落ち、整理統合が起こるのかを検討している。 しかし、反省と整理統合について話をしていると、わたしは何か腑に落ちないものを感じる。確かに反省も整理統合も起こっている。そして、最近のテクノロジー関係ニュースやブログの報道は、M&Aの話や、大手インターネット企業がどのようにウェブ2.0の機能を統合するかといった話題が多い。これ自体が問題ではないだろうか。これは、ウェブのイノベーションに比べたら取るに足りない話だ。最近のテクノロジー関連のブログ界にうんざりしているのはわたしだけではないはずだ。われわれが、ブロガーと

    ウェブの「イノベーション」をもう一度考えてみようじゃないか
  • ライブドア遺伝子の行方--証言「あの時の社内は……」

    「はるか昔」となったライブドアの時代 月刊誌「サイゾー」の企画で、ゼロスタートコミュニケーションズにインタビューした。話を聞いたのはライブドアの役員、執行役員だった山崎徳之、羽田寛、伊地知晋一の3氏である。堀江貴文前ライブドア社長の一審判決が出る少し前、2月末のことだ。詳しくはサイゾー4月号に掲載されている『「ライブドア」と堀江貴文――”疾走"と"崩壊"の内幕』という記事に書かれている。ちなみに記事の一部は立ち読みできる。 このインタビューの際に私が何度も繰り返して感じたのは、「ライブドアの時代は、もうはるか昔になってしまった」という思いだった。もちろん、実際にははるか昔ではない。ライブドアの絶頂期――同社がフジサンケイグループに挑み、ニッポン放送を買収しようとしたのは、2005年春。わずか2年前のことだ。しかし、今となっては恐ろしく昔のことに思える。 あの当時までは、ポータルビジネスこそ

    ライブドア遺伝子の行方--証言「あの時の社内は……」
  • 世のネットユーザーがみんな梅田氏や平野氏なわけじゃない :Heartlogic

    世のネットユーザーがみんな梅田氏や平野氏なわけじゃない いろいろ書く肴にしようかと思っていた「ウェブ人間論」だけど、2回目を読んだらかなりの部分について、ネチネチ絡む必要もないかなあ、という気分になってきた。年末年始にいろいろブログに書こうと思っていたのに、子守りに追われていたら休みも終わってたし。 梅田氏も平野氏も、立派な成功者であり高い能力を持った人物である そうした中でも、書き留めておきたいことが一点ある。語り手の両氏が、既に多くの実績を残して評価も固めた成功者である梅田望夫氏と、デビュー作で芥川賞を取った平野啓一郎氏という、どちらも社会的評価を得た「立派な人」であり、「能力のある人」である、ということだ。お二人ともネットに住む大多数の有象無象・一般大衆・海千山千・匿名の群集・衆愚の皆さまとは自ずと自意識のありようも違うだろうし、立ち居地も異なるだろう。それはもう、非モテと脱オタの違

  • 検索エンジンが「ユーザーのその日の気分」を知る方法(中)

    「はてブ」に見るソーシャルブックマークの限界 連載の前回で、「外界からの影響や、人の内なる精神的志向などをパラメーター化し、情報収集の精度を上げる方法はないのだろうか?」と書いた。 この「外界からの影響」というのは、つまりはWeb2.0の用語で言えば「ソーシャル」にほかならない。「はてなブックマーク」や「digg」などのソーシャルブックマークが、その代表的な存在だ。その人が属しているコミュニティーや人間関係などを考慮していくことによって、集合知の精度を高めていこうという考え方である。 だがこのソーシャルをパーソナライズ情報収集に応用しようと考えた場合、ひとつの問題が生じる。つまりソーシャル――社会とは、いったいどのような社会を指しているのかということである。あるひとりの個人が参加しているコミュニティーを考えてみよう。最小の単位はおそらく家族で、そこから友人、近所の人、会社の同僚、趣味を同

    検索エンジンが「ユーザーのその日の気分」を知る方法(中)
  • アマゾンと、ロングテールに関する“大きな勘違い”:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    アマゾンと、ロングテールに関する“大きな勘違い” 第4回 ネット・エコノミー解体新書 2006年9月7日 木曜日 磯崎 哲也 Web2.0を特徴づけるキーワードとして「ロングテール」というキーワードが使われることが多い。通常の店舗では品目数上位20%が全体の売り上げの80%を占めるのが普通だが、ネットのビジネスでは残り80%の品目の売り上げが上位20%の売り上げを上回る(図1)──代表例はアマゾン(amazon.com)だ──というように表現されることが多い。 しかし、ちょっと待っていただきたい。 まず第一に、通常の店舗より多い品目数を扱えるというのは、ホントに「Web2.0」の特徴なのか? ネットのほうが品目数をたくさん扱えるのは、94年にアマゾンが創業されてからずっとそうだったのではないのか? Web1.0か2.0か、というのは単なる言葉の定義の問題ではあるが、2.0のほうが、より「進

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