前回の記事では、Uberの公開するオープンソースの地理データ可視化フレームワークDeck.GLの使い方について説明しました。 Deck.GLの操作にはJavaScriptを使いますが、コードの知識がなくても地図のデータ可視化が出来るウェブサービスが存在します。それが、同じくUberから提供されているKepler.GLです。Kepler.GLはDeck.GLを基に作られており、一切コードを書くことなく自分の持つデータを地図上に可視化できます。 (1)データをダウンロードする まずはデータのダウンロードです。 以下のURLからdata.csvファイルを保存してください。 https://github.com/kaz-ogiwara/tk-visual/tree/master/tko/landprices3/embed/data 記事で使われているものと同じデータです。 全国の公示地価データにつ