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日本電産に関するobata9のブックマーク (6)

  • なぜハードワークを徹底できるのか、日本電産の取材から考える

    電産グループを取材していると、独特の企業文化に驚くことがある。それは良い意味でも悪い意味でもだ。例えば、物事を実行するスピードは圧倒的だ。電気自動車(EV)用駆動モジュールである電動アクスルのシェアがEVの最大市場である中国でトップなのも、いち早く目を付けて動き出したからだろう。 他方で、良い面と表裏一体ともいえるが、その「モーレツ」な働き方が時代にそぐわないのではないかと感じる場面もあった。例えば日電産が2022年9月2日に開いた関潤氏の社長辞任を伝える会見だ。同社会長兼最高経営責任者(CEO)の永守重信氏は関氏を一方的に厳しく批判する中で「トップなら(午前)6時や7時に出勤して社員を待つもので、9時半に出勤するようではいけない」と発言。これに対しては、SNS(交流サイト)上などでも否定的に捉える意見が散見された。 こうした企業文化が、M&A(合併・買収)によって後からグループに加

    なぜハードワークを徹底できるのか、日本電産の取材から考える
  • 自動車部品、EVシフトで異業種が攻勢 日本電産、クアルコム… 

    それに対抗したのは半導体大手の米クアルコムだった。スマートフォン用チップで高いシェアを持つ有力企業だが、デジタルコックピットや自動運転機能などを備える次世代自動車の領域でも、事業拡大を虎視眈々(たんたん)と狙っている。 結果、勝利したのはクアルコムだった。21年10月、マグナの提示額を7億ドル上回る45億ドル(約5100億円)でヴィオニアを買収。先進運転支援システム(ADAS)や自動運転といった新たな領域を開拓し、スマホに続く事業の柱に育てる。 一昔前では想像できなかったマグナとクアルコムの買収合戦は、自動車産業の地殻変動を象徴する。ここ数年、従来型のサプライヤーではない異業種企業の参入が続く。自動車を次なる事業の柱と位置付け、IT(情報技術)企業や電機メーカーが相次いで市場に飛び込んでいる。 日電産はモーターやギアを一体化した「eアクスル」と呼ばれるEV基幹装置の事業拡大を進める。中国

    自動車部品、EVシフトで異業種が攻勢 日本電産、クアルコム… 
  • ミリ波レーダーに「60年に1度のパラダイムシフト」、高周波アンテナで新構造

    ミリ波レーダーに「60年に1度のパラダイムシフト」、高周波アンテナで新構造:車載電子部品(1/2 ページ) 日電産は2019年4月12日、滋賀技術開発センター(滋賀県愛知郡)で説明会を開き、次世代高周波アンテナ技術について発表した。プリント基板を用いる従来のパッチアンテナとは異なり、金型成形で製造した金属製の導波路を重ねて3次元で配置する。これにより導波路損失やアンテナ効率をパッチアンテナの性能から改善するとともに、性能安定性を高めることができるという。

    ミリ波レーダーに「60年に1度のパラダイムシフト」、高周波アンテナで新構造
  • 中小の現場も変える「デジタル化」の波

    IoT(モノのインターネット)やAI人工知能)などを駆使した生産革新を象徴するキーワードとしてもてはやされた「インダストリー4.0」。一時のブームが沈静化したと思われがちだが、その裏で実はインダストリー4.0の概念に基づく技術が製造現場に着実に浸透しつつある。インダストリー4.0がバズワードとして喧伝される時代は終わり、実際の仕事を変える道具として具体的に向き合う時代になってきた。その大きな変革の波が、いよいよ大手企業だけでなく中小企業にも身近になり始めた。 9月3日、日電産が子会社を通じて、ドイツの産業ロボット用部品メーカーの買収するとともに、2018年末までに合計5社のドイツ企業を買収すると報道されたことは記憶に新しい。その狙いは“第4次産業革命”とも言われる「インダストリー4.0」の実現に取り組むドイツ企業の技術を取り込んで、一気に「工場の自動化」という大きな市場を狙うためだと報

    中小の現場も変える「デジタル化」の波
  • “10万円均一”で売り出す製造現場向けIoT基盤、日本電産に成算はあるのか

    “10万円均一”で売り出す製造現場向けIoT基盤、日電産に成算はあるのか:製造業がサービス業となる日(1/3 ページ) 日電産は2018年3月、製造現場向けのIoTクラウド分析サービス「Simple Analytics」を発表。同社の製造現場で培ってきた知見やノウハウを基に開発したもので、サービス開発は日電産が、販売とサポートはセゾン情報システムズが担当する。製造業である日電産が、自社開発のIT関連サービスを格的に外販するのは初めてのことだ。 日電産は世界トップクラスのモーターメーカーとして知られている。HDDなどに用いられている精密小型モーターに加え、車載や産業分野にも事業を拡大しており、2017年度の連結業績は売上高1兆4880億円、営業利益1676億円など4期連続となる過去最高を更新。そして、中期経営計画「Vision2020」では2020年度に売上高2兆円を、さらにその

    “10万円均一”で売り出す製造現場向けIoT基盤、日本電産に成算はあるのか
  • 日本電産が「脱帽」した最強の中小企業がある:日経ビジネスオンライン

    売上高20億円余りの“町工場”なのに経常利益率は40%を超える。 しかも無借金で自己資比率は90%――。 エーワン精密の業績はさんぜんと輝いている。 完璧に近い結果を出す同社の経営は、非常にシンプルだ。 「コスト管理」「人事管理」「時間管理」に全くムダがない。 この「簡単な経営」はあらゆる中小企業の参考になる。 あの日電産を率いる永守重信社長が「脱帽」する。エーワン精密はそれほど強い。「何がすごいって、利益率がとんでもなく高い。37期連続で35%を超えてます。何でそんなことが可能なのか。それは圧倒的な短納期という強みがあるからです。よそが1週間から2週間かかるところ、注文を出したら翌日に届く速さやからね。ウチもようけ(たくさん)エーワン精密さんから買うてますが、『ちょっと値段まけて』と言いたくても、よう言えへんのですわ(笑)」(2007年6月、企業家ネットワーク主催の「企業家賞」表彰式

    日本電産が「脱帽」した最強の中小企業がある:日経ビジネスオンライン
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