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日本と電池に関するobata9のブックマーク (6)

  • 次世代太陽電池「ペロブスカイト」、市場の行方と日本の勝ち筋 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    次世代太陽電池の命と期待される日発の「ペロブスカイト太陽電池」。国内外で事業化を目指す研究開発が活発になっている。この競争を日企業は勝ち抜けるか。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託を受けてペロブスカイト太陽電池に関する海外の研究開発動向などを調査する資源総合システム(東京都中央区)の貝塚泉・首席研究員に聞いた。(聞き手・葭隆太) 結晶シリコン系は意識すべき -ペロブスカイト太陽電池の市場展望は。 まだ製品が世の中に出ていない現状で、見通しを判断することは難しいです。まずは、現状の課題がクリアできるかどうか。製品の課題としては、耐久性と安定性があります。大面積化したときに高い変換効率を出せるか。大面積の場合、ペロブスカイトの膜を均質に作製することが難しいため、現在は小面積に比べると変換効率が低い水準にあります。そうした課題を乗り越えた上で量産化が進むことが期待されま

    次世代太陽電池「ペロブスカイト」、市場の行方と日本の勝ち筋 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 「リチウム電池材料」日本で増産…外資系化学メーカーの動きの影響度 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池(LiB)材料について、外資系化学メーカーが日国内で増産に相次ぎ動き出している。独BASFは合弁会社でLiBの正極材の生産能力を増強する。独エボニックもグループ会社で同電池向け酸化アルミニウム「フュームドアルミナ」の生産に乗り出す。日をはじめとするアジアでの電池需要増に対し、供給体制を整える構えだ。(山岸渉) BASFは戸田工業(広島市南区)との合弁会社のBASF戸田バッテリーマテリアルズ(山口県山陽小野田市)が、EV向けLiBのハイ・ニッケル系正極材の生産能力を増強する。小野田事業所(山陽小野田市)に新ラインを設け、2024年後半に稼働を予定。25年までに生産能力を年6万トンにする。 エボニックは三菱マテリアルとの合弁会社、日アエロジル(東京都新宿区)の四日市工場(三重県四日市市)でフュームドアルミナを生産する工場を建設する。数十億円を投じて

    「リチウム電池材料」日本で増産…外資系化学メーカーの動きの影響度 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 日本の電池技術開発は大丈夫か、目立つ世界トレンドとのかい離

    先週、第63回電池討論会(2022年11月8~10日)を取材してきた。もう10年以上、電池討論会をほぼ毎年取材してきたが、今回目立ったのは、ナトリウム(Na)イオン電池(NIB)の進展だ。全固体NIBについての講演も複数あった。 背景には、中国や欧州でのリチウム(Li)イオン2次電池(LIB)の製造量拡大の勢いがすごく、Liの供給がそれに追いついていないことがある。結果、炭酸Liの先物価格は2020年当初の10倍以上に高騰し、しかもその傾向が収まりそうにない(図1)。炭酸Liは2017年前後にも一度高騰したが、その時の価格水準がかわいらしくみえるほどに今回の高止まりは顕著で、今後のLIBの価格への影響も深刻だ。

    日本の電池技術開発は大丈夫か、目立つ世界トレンドとのかい離
  • 半導体、蓄電池だけでなく日本の太陽電池製造にも再興が必要

    最近、政府や経済産業省は、かつて日が世界を席巻したハイテク産業、具体的には半導体や蓄電池の復興に力を入れ始めた。 半導体については既に多くの報告や分析があるのでここでは割愛する。蓄電池について経済産業省は、2021年11月に産官学で構成する「蓄電池産業戦略検討官民協議会」を立ち上げた。2022年8月31日に同協議会は日の蓄電池産業界が再び競争力を取り戻すための「蓄電池産業戦略(案)」 経済産業省の資料 を取りまとめ、公表した。 同戦略では、蓄電池を「2050年カーボンニュートラル実現のカギ。自動車などのモビリティーの電動化においてバッテリーは最重要技術。再エネの主力電源化のためにも、電力の需給調整に活用する蓄電池の配置が不可欠」と位置付ける。 加えて、世界の蓄電池市場は今後急成長し、2030年には車載用と定置用合わせて約40兆円、2050年には同約100兆円規模になると予測する(図1)

    半導体、蓄電池だけでなく日本の太陽電池製造にも再興が必要
  • 実用化迫る新技術「ペロブスカイト型太陽電池」

    で生まれた次世代技術、「ペロブスカイト型太陽電池」の実用化が迫ってきた。安価に製造でき、薄くて曲げられるため、クルマの側面やドーム球場の屋根などにも使える。発電効率は現在主流のシリコン型に追い付きつつあるが、大型化と耐久性が課題だ。 (日経ビジネス2018年7月30日号より転載) 見た目はまるで「黒いクリアファイル」。薄くて軽く、手でぐにゃりと曲げることもできる。だがよく見ると、電気を通すための金属線が横に走っている。下の写真は東芝と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が今年6月に発表した新種の太陽電池。材料の結晶構造の名称から「ペロブスカイト型」と呼ばれている。日発の次世代太陽電池の大命で、ノーベル賞の有力候補と目されている。 「低コストで簡単に作れるのに、用途は幅広い。革新的な太陽電池だ」。こう胸を張るのは、2009年に論文を公開し、この分野の第一人者として知られる桐

    実用化迫る新技術「ペロブスカイト型太陽電池」
  • リチウムイオン電池も有機ELの二の舞か?

    リチウムイオン電池も有機ELの二の舞か?
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