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観光と交通に関するobata9のブックマーク (4)

  • 世界初! 道路も線路も走る「DMV」が登場して、何が変わろうとしているのか

    2021年12月25日、徳島県と高知県を結ぶ「阿佐海岸鉄道」でDMVの運行が始まった。 DMVは「デュアル・モード・ビークル」の略称だ。鉄道車輪とゴムタイヤの両方を装備して、鉄道と道路を直通できる。この仕組みは保線用車両の「軌陸車」とほぼ同じだ。ただし旅客用としては世界で初めて実用化した。鉄道では列車として、道路ではバスとして走る。 世界唯一のユニークな乗り物として、国内外から多くの鉄道ファンや乗りもの好きが訪れるだろう。ただし感染防止対策が講じられている間は、訪日観光客はもう少し待たなくてはいけない。国内鉄道ファン、バスファンにとっては今のうちに「乗り初め」しておきたいものだ。 実際に乗ってみたところ、かなりおもしろい乗りものだった。マイクロバスの車体はちょっと窮屈ではあるけれど、道路を走っていたバスがそのまま線路を走るという体験は痛快だ。 阿佐海岸鉄道は高架とトンネルが大半だから、市街

    世界初! 道路も線路も走る「DMV」が登場して、何が変わろうとしているのか
  • 北海道新幹線で分離「並行在来線」存続への妙手

    2030年度の北海道新幹線・新函館北斗―札幌間の延伸開業に向けて、JR北海道からの経営分離が確定している並行在来線区間の今後についての議論が北海道新幹線並行在来線対策協議会で続けられている。議論の焦点は新幹線開業に合わせて並行在来線区間となる函館―小樽間の動向だ。 貨物列車の運行がない長万部―小樽間のうちとくに長万部―余市間の区間においては、鉄道の廃止を前提とした議論が進められており、後志(しりべし)地方の小売事業者などからは「新幹線開業を契機に地域経済の活性化を期待したいが、このままでは後志地域を素通りされる結果となりかねない」と落胆の声が漏れ聞こえてくる。 経済効果の視点が欠落 並行在来線対策協議会で議論されていることの何が問題なのであろうか。それは、並行在来線を含めた地域資源を活用して地域の魅力を高めることにより地域経済の活性化を図ろうとする視点が欠落していることと、新幹線開業後の地

    北海道新幹線で分離「並行在来線」存続への妙手
  • 池袋の新名物「赤い電気バス」に乗ってみた 10本のタイヤでゆっくり走る

    東京・池袋で11月1日、主要スポットを回遊する電気バス「IKEBUS(イケバス)」が披露された。赤く彩られた小型のバスによって、地域住民の利便性や観光客の回遊性を向上させる。また、複合施設「Hareza(ハレザ)池袋」の劇場など一部施設も同日オープン。11月16日には池袋西口公園のリニューアルも控えており、池袋の街の様子ががらりと変わりそうだ。 オンリーワンの赤いバスがシンボルに 「他のどこにもない、オンリーワンのバス。イケバスが街を大きく変えていく」。ハレザ池袋に隣接する中池袋公園で開いた出発式で、東京都豊島区の高野之夫区長がそう語った。10のタイヤとモーターでゆっくりと走るイケバスは、再開発が進む池袋エリアのシンボルとなる存在として期待されている。出発式では、全10台のうち6台が披露された。 定期運行は11月下旬に開始する。2つのルートが設定されており、それぞれ20分間隔で運行する。

    池袋の新名物「赤い電気バス」に乗ってみた 10本のタイヤでゆっくり走る
  • 電車も宅配も滞る 「混雑五輪」高まる懸念:日経ビジネスオンライン

    遅れる電車、届かぬ宅配便……。東京五輪で交通網がパンクする懸念が高まっている。平時から混雑する首都に、五輪関連の約1000万人もの移動が加わるとどうなるか。観光立国を目指すうえで避けて通れない課題だが、対策は遅れている。 (日経ビジネス2018年10月8日号より転載) 2020年8月某日の朝。自宅から東京・大手町にある会社に向かう僕は、思わずため息をついた。最寄り駅で乗り込んだ電車がいつまでたっても出発しないのだ。車内放送は「混雑のため車両間隔を調整しています」と繰り返すばかり。このままでは確実に遅刻だろう。 すべてオリンピックのせいだ。ニュースでは「不要不急の外出は控えて」と連呼している。道路輸送が滞ってコンビニの棚は空っぽ。ネット通販も配送利用に制限がかかっている。平和の祭典を開催する意義は理解している。けれど日常生活にこれだけ我慢を強いられると、さすがに不満も募るよ……。 デタラメな

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