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農村に関するobata9のブックマーク (6)

  • 記者の考えを変える契機は農業者が与えてくれた

    2019/01/08 01:49 良い記事だと思います。 しかし少し残念なのは、農業には多様性がある、その通りアタリマエのことを最終回前に持ってこなければならなかったことです。 工業は多様性がある。と言えば、読者の多くは当たり前と思うでしょう。同じ工業でも、鉄鋼業と印刷業やあるいは家庭内軽作業は全く違うことは日経の読書なら理解は容易でしょう。 農業の再生を語ることがメインテーマの連載で、最後には多様性があることを未来に求めて締められてしまう。このことはつまり、ここに至りやっと読者は農業という業界を細分化して捉える必要性があると認識されたということです。 今回、紹介されている農家の試みは新しく見えるかもしれませんが、日のどこかでは古くから続けられてきた取り組みであるとも言えます。日農業は構造の転換期にありますが、農業の質は変わらないのです。 未来の技術や新たな価値を語ることだけでは、問

    記者の考えを変える契機は農業者が与えてくれた
  • 中国の美しい田園風景の陰に“貧困と格差”の現実

    1953年、上海市生まれ。85年に来日。『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーに。そのほかにも『日中はなぜわかり合えないのか』、『これは私が愛した日なのか』、『新華僑』、『鯛と羊』など著書多数。 莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見 地方都市の勃興、ものづくりの精度向上、環境や社会貢献への関心の高まり…中国は今大きく変わりつつある。先入観を引きずったままだと、日企業はどんどん中国市場から脱落しかねない。色眼鏡を外し、中国ビジネスの変化に改めて目を凝らす必要がある。道案内人は日中を行き来する中国人作家・ジャーナリストの莫邦富氏。日ではあまり報道されない「今は小さくとも大きな潮流となりうる」新発見をお届けしよう。 バックナンバー一覧 香港のメディアに載っていたあるニュースがここ数日、中国土のネットを賑わせた。ニュージーランドでも特に人気の高いリゾー

    中国の美しい田園風景の陰に“貧困と格差”の現実
  • 苦学して手に入れた成功を捨て社会人教育に身を投じた出稼ぎ労働者

    1953年、上海市生まれ。85年に来日。『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーに。そのほかにも『日中はなぜわかり合えないのか』、『これは私が愛した日なのか』、『新華僑』、『鯛と羊』など著書多数。 莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見 地方都市の勃興、ものづくりの精度向上、環境や社会貢献への関心の高まり…中国は今大きく変わりつつある。先入観を引きずったままだと、日企業はどんどん中国市場から脱落しかねない。色眼鏡を外し、中国ビジネスの変化に改めて目を凝らす必要がある。道案内人は日中を行き来する中国人作家・ジャーナリストの莫邦富氏。日ではあまり報道されない「今は小さくとも大きな潮流となりうる」新発見をお届けしよう。 バックナンバー一覧 百四十数人の中の7人 今から数えると四十数年前の文化大革命時代の話になる。中学を出た私は黒竜江省の農村に飛ばされた。農

  • 中国一豊かな村の実情 (1/2) - ITmedia エグゼクティブ

    揚子江の下流、江蘇省南部に「中国一金持ちの村」と呼ばれる集落がある。改革・開放政策の波に乗り、稲作中心の農村から一大企業集団に変身して成功を収めた華西村だ。都市と農村の経済格差が広がる中国の中で、異質の存在となっている「豊かな農村」。そこで生まれている旧住民と新住民の格差は、中国社会が抱える構造的矛盾を映し出していた。 (華西村 矢板明夫、写真も) ユートピア 目的の村には、上海の虹橋空港から高速道路を西へ約2時間走ってようやくたどり着いた。村の招待でともに取材に訪れた欧州の男性記者が漏らした。「ここがユートピアか」 緑の中を真新しい舗装道路が走り、欧州風の別荘と見間違うような3階建ての住宅が整然と並んでいる。村の中心部にはホテルや飲店が入った高層ビルがそびえ立っていた。 案内役の趙友高氏(37)は「別荘はすべて村民の住宅で平均面積は400平方メートル以上だ。ほとんどの家庭はベンツやBM

  • 「ブラウン管テレビすらない」中国農村の“家電下郷”効果

    “農村部限定!家電13%引きキャンペーン”こと「家電下郷」が、政府の主導のもと中国全土で展開されている。日の家電メーカーやPCメーカーもその動きを注視しているようだが、筆者は、これまで何度となく農村を訪れてきた経験から「家電下郷特需で、日製のPCや家電が農村で売れると考えるのは甘いのでは?」とこの連載(「家電を買って明るい農村!」政策でPCが売れる?)でも述べている。 家電下郷政策が始まってそれなりの期間が過ぎているが、農村で家電やPCは普及したのだろうか。現地での盛り上がりっぷりはどうなのだろうか。政府の統計やWebページでの評判ではなく、自分で見て事実を把握するべく、筆者は中国の典型的な農村を訪れた。 みんなで掲げる家電下郷協賛の旗 超大雑把に都市部と農村部に分けられる中国だが、農村部のすべてが“田園広がる牧歌的風景”というわけでもない。それぞれの農村部には中心となる市街地が存在す

    「ブラウン管テレビすらない」中国農村の“家電下郷”効果
  • 温家宝が訪ねた「小学生の家」:日経ビジネスオンライン

    中国の「子供の日」は6月1日の「国際児童デー」であり、13歳以下の児童は小学校や幼稚園が休みとなる。 従来、中国の「子供の日」は1931年に制定された4月4日であった。1949年11月にモスクワで開催された国際民主婦女連合会の理事会が6月1日を「国際児童デー」とすることを決定したことから、同年10月1日の国家成立から間もないにもかかわらず、中国政府教育部は翌50年3月にこの「国際児童デー」を「子供の日」に改めた。 国務院総理・温家宝が訪ねた小学生 6月1日の「子供の日」に先立つ2007年5月26日、陝西省を視察していた国務院総理の温家宝は省都西安市から西へ50キロの距離にある興平市西呉鎮の散区村を訪問した。温家宝が散区村でまず訪ねたのは楊賽克という小学生の家であった。楊賽克の父母は福建省へ出稼ぎに行っており、1年に1度帰ってくるかどうかで、祖父母が楊賽克を預かって面倒を見ている。このような

    温家宝が訪ねた「小学生の家」:日経ビジネスオンライン
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