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2007年12月12日のブックマーク (5件)

  • 【前編】FONは過激なアイデアだが現実的

    ユーザー同士が所有する無線LANアクセス・ポイントを開放し合い,大規模な公衆無線LANサービスを目指すFON。スペインで始まり,ヨーロッパを中心にユーザー数を伸ばしている。FONを運営する英フォン・ワイヤレスは米グーグルが出資したことでも話題となった。来日したFONの創立者であるマーティン・バルサフスキーCEOに事業戦略を聞いた。 10月4日,英BT(ブリティッシュ・テレコム)との間で大型の業務提携を結んだと聞く。その背景と狙いを教えてほしい。 BTが私たちの株主となり,BTのWi-Fi(無線LAN)ルーターはFONのソフトウエアを搭載することになった。すでにBTの170万台のルーターにFONのソフトが入っている。今後6カ月の間で,さらに300万台が投入される。 この提携はFONの側から話を持ちかけたものだが,当然,BTにもメリットがある。 BTはルパード・マードック氏が経営するスカイや,

    【前編】FONは過激なアイデアだが現実的
  • 組み込まれたコンピュータが製品寿命を左右する?

    先日,自宅の給湯器が故障した。朝,給湯器の電源を入れようとしても,入らなかったのである。修理を呼んで聞いてみると,操作パネルと給湯器の基板を交換すれば直るが,使い始めて10年以上経過しているので,給湯器自体の交換を強く勧められた。このとき感じたのは,ひょっとして,組み込みコンピュータの寿命が,機器全体の寿命を早めているのではないかということだった。 最初に壊れるパーツが寿命を決める 今回のトラブルを,もう少し詳しく説明しよう。症状は,キッチンや風呂場にある操作パネルから給湯器の電源が入りにくくなるというもの。夜,寝る前に電源を切ってしまうと,翌朝電源が入らないことが頻発した。室外に設置している給湯器体のコンセントを挿し直すなどしてから,しばらくすると電源が入ったりするので,動作が不安定な状態だといえるだろう。修理に連絡した朝は,1時間ほど試みても電源が入らなかったため,「いよいよか」と思

    組み込まれたコンピュータが製品寿命を左右する?
  • 無料漫画誌「コミック・ガンボ」が休刊

    デジマが発行する無料の週刊漫画雑誌「コミック・ガンボ」が、12月11日発行の第48号で休刊する。創刊から1年足らずの休刊で、理由は「諸般の事情のため」とし、詳細は明らかにしていない。 コミック・ガンボは今年1月16日に創刊。無料の漫画雑誌として話題になり、江川達也さんなど有名漫画家も執筆。運営費用は広告収入からまかない、当初は首都圏で毎号約10万部を配布していた。 公式サイトでは、会員登録(無料)すれば第1話や最新話をまるまる閲覧できるようにしているほか、11月5日からユーザー参加型サービスを拡充。連載漫画のコマをユーザーが並べ替えたり、セリフを書き換えてストーリーを作れる「コマブログ」、写真からオリジナルの漫画を作成できる「コマ掲示板」などを展開している。 11月20日に、配布部数を5万部に減らし、配布場所を首都圏から全国に広げるといった方針転換を発表していた(発表時のニュースリリース:

    無料漫画誌「コミック・ガンボ」が休刊
  • ケータイ小説をなめてはいけない──日本近代文学と「女学生」 - ビジネススタイル - nikkei BPnet

    ケータイ小説をなめてはいけない──日近代文学と「女学生」 トーハンが、書籍の「2007年 年間ベストセラー」を発表した。文芸部門では、女子中高生が愛読するケータイ小説がベスト3を独占。ベスト10のなかに5作がランクインした。 この現象について、英国紙タイムズから取材を受けた。海外のメディアも注目する現象なのだ。日の純文学の関係者は、「素人が書いており文章がつたない」「ストーリーが型にはまりすぎ」などとケータイ小説を酷評している。だが、「くだらない」の一言で切り捨てることはできない。 このブームの根底にあるものを読み解くには、日の近代文学史、それも教科書では教わらない、近代文学のほんとうの誕生について知る必要がある。意外かもしれないが、ケータイ小説は、近代日文学の伝統の流れの延長に位置するものなのだ。 「女学生」の投稿雑誌、オフ会は明治時代から存在していた 文芸部門のランキ

  • 「クレヨンしんちゃん」盗作疑惑の背景に見えてくるもの:日経ビジネスオンライン

    2007年4月11日、中国共産党の機関紙「人民日報」のウェブサイト「人民網」をはじめとする中国国内の数多くのウェブサイトが、先に「新聞午報」が伝えた国家広播電影電視総局(国家広電総局)の公開情報を、一斉にアップした(「新聞午報」というのは、元「解放日報」管轄下の晨報(朝刊)、晩報(夕刊)等の区分のうち、「正午」に出される新聞のこと)。 その内容の大部分は、「2006年度全国テレビアニメ発行許可証審査状況に関する国家広電総局による通告」(以下2006年度通告と略称)の中に書いてあるものである。 つまり、前項ですでに紹介した「国家動画生産基地に対し毎年成績評価をすることと、毎年3000分間のアニメ生産量という生産指標を課す」というものだ。以上の生産指標に達しない“不良基地”に関しては、他の要素も勘案しながら基地資格を剥奪し、国産テレビアニメ発行許可証を取り上げるという、関係者にとってはかなり厳

    「クレヨンしんちゃん」盗作疑惑の背景に見えてくるもの:日経ビジネスオンライン