336Kバイトもある迷惑メールが届いた〜大容量が今後の主流? (須藤 慎一=ライター) 先日、筆者に336Kバイトもの大容量の迷惑メールが2通届いた。内容は、海賊版ソフトの販売広告を画像化した迷惑メールであった。 「短時間に大量送信するために、迷惑メールを小サイズ化する」という迷惑メール業者の定石が変わりつつあるのかもしれない。迷惑メールの件数増加だけでも頭痛の種なのに、容量(バイト数)まで増大しては、メールの効用をつぶすほどの危機である。 容量の増大が顕著になると、プロバイダやメールソフトのメールボックスは、迷惑メールを一時保管するだけでパンクしてしまう。 画像化とランダム化を組み合わせてフィルター通過をねらう 筆者に届いた336Kバイトの大容量迷惑メールは、画像による迷惑メールであった。2007年12月14日付のHTMLメールで、画像2点と文章が付いた英語表記のものだ。ほぼ