「品質不正リスク」を見抜く内部監査、見るべきポイントを解説:事例で学ぶ品質不正の課題と処方箋(6)(1/2 ページ) ISO9001を取得していているにもかかわらず、品質不祥事を起こした企業の調査報告書では、「内部監査の形骸化」が発生原因として取り上げられています。ISOの内部監査ではデータ改ざんなどの不正を前提としていないことが要因です。本稿では、「品質不正リスク」に着目し、それぞれの代表的なリスクに対する自社の対応状況を監査するための視点を例示します。 ⇒連載「事例で学ぶ品質不正の課題と処方箋」バックナンバー はじめに 「ISO9001の内部監査では、なぜ品質不正を発見できないのか?」 ISO9001を取得していているにもかかわらず、品質不祥事を起こした企業の調査報告書では、「内部監査の形骸化」が発生原因として取り上げられています。品質リスクには、「品質そのもののリスク」と「品質不正リ
![「品質不正リスク」を見抜く内部監査、見るべきポイントを解説](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8e5be81a41e7557f480f266980324dc1db9ebde4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmn%2Farticles%2F1911%2F25%2Fcover_news008.jpg)