「情報が浮き出すカウンター」でコミュニケーションを楽しく (岩澤 里美=ユナイテッドフューチャープレス) 酒の入ったグラスを置くと、カウンターテーブルに花の絵が浮かび出す、グラス同士が直線でつながる。こんな面白い思考のカウンターテーブル「アイバー」(iBar)を設置したナイトクラブが、世界で人気だ。アイバーを開発したのは、マインドストーム社(MINDSTORM LTD、本社ロンドン)。支社が韓国にあることもあり、2008年2月、世界最大のアイバーを投入したナイトクラブ「クラブ・ボリューム」(Club Volume)は韓国で開業した。販売促進ツールとして、あるいは会議・イベントの可能性を広げるアイテムとして、アイバーは、新しいビジネスモデルを作り上げている。 画像が浮き出す半透明のカウンターで集客数に寄与 インタラクティブなカウンターテーブル「アイバー」。表面に触れたものすべてが直線