■連想買いの師走相場にひや水 6日の株式市場では、午後、明治ホールディングス(HD) <2269> が一時急落、社内検査で粉ミルクから放射性セシウムを検出と伝えられ、13.2%安の2902円(443円安)まで下げる場面があった。 これを追うように、それまで堅調だった雪印メグミルク <2270> もツレ安となり、一時は5.3%安の1385円(78円安)。投資家心理を冷やす場面があった。 株式市場は、師走相場に入り、材料株が思惑や連想で次々に物色されやすい地合いになっており、こうした物色意欲に、ひや水が差された形。放射性物質に対する敏感さも示すことになった。 ■株式市場も放射性物質には敏感 午後、明治ホールディングスは、自社Web上で、「明治ステップ(850g缶)のお取替えに関するお知らせ」を発表。概略、同製品の一部から、わずかながら放射性物質が検出され、食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する暫
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