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2017年6月22日のブックマーク (2件)

  • ニセ科学がヴィクトリア朝ロンドンの人々を救ったおはなし

    image: William Heath, 1828, Wellcome Library, London お事中の方は、くれぐれも読まないでください。 これはロンドンが歴史上もっとも不潔だった頃のおはなしです。 19世紀後半、イギリスで花開いた産業革命は首都ロンドンに富と繁栄をもたらし、同時にゴミと排気ガスをまき散らしました。医療がまだ発達していなかった当時、ちょっとしたケガや体調不良も命取りになりかねない状況におかれたロンドン市民の間では、ありとあらゆるニセ医学が横行したそうです。 ニセ医学の多くは科学的根拠を持たない迷信だったようで、空気中から「炭酸」を洗浄するために水を張ったたらいを置いておくだとか、肌が汚れると汗をかけなくなり、毒素が直接毛穴を通して体の奥に入りこんできて病気になるだとか、意味不明のものから完全なデマまでいろいろとあったようです。 ニセ医学の横行はある意味仕方のな

    ニセ科学がヴィクトリア朝ロンドンの人々を救ったおはなし
    ohira-y
    ohira-y 2017/06/22
    ジョン・スノウに注目するなら瘴気説が間違っていたではなく疫学の黎明期における成果ではないか?疫学によってメカニズムの仮説が間違っていても、それを超えて対策をとることができた。
  • 【ヒットメーカーに会ってみた!】 黒川精一さん第1回「一生懸命につくった本が売れない」っていう事態を減らす方法を教えてください! | 本日、校了!|本の編集者が心をこめてつくるWebマガジン

    連載【ヒットメーカーに会ってみた!】 記念すべき第1回目のゲストは、編集者の黒川精一さん。 2013年に『医者に殺されない47の心得』、2014年に『長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい』で2年連続のミリオンセラーを出され、2016年にも『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』がミリオンセラーとなっている、生きる伝説の編集者、黒川精一さんにお話を聞きに行きました。 ——ここからは、制作秘話—— いちばんはじめに、このインタビューを申し込んだときにいただいたお返事は、「やるなら気のものを。長時間、徹底的にやってほしい」というひと言でした。 ふだんはこういうインタビューはほとんど受けないという黒川さんの「決定版」のインタビューにするべく、ICレコーダーだけを握りしめて、単身、丸腰で乗り込みました。 数時間におよぶインタビューの結果、「これ、みんなに知らせずに、ひ

    【ヒットメーカーに会ってみた!】 黒川精一さん第1回「一生懸命につくった本が売れない」っていう事態を減らす方法を教えてください! | 本日、校了!|本の編集者が心をこめてつくるWebマガジン
    ohira-y
    ohira-y 2017/06/22
    『いや、すごいシンプルな話なの。「その企画で、喜んでくれるお客さんがどれくらいいるか」。もうそれだけです。』>そのひと時の喜びの向こうに絶望と後悔しかなかったとしても?