テレビ番組では街や“商店街”を探訪する番組が人気だ。そんな商店街の“三種の神器”とも言える米屋、本屋、豆腐屋が消えつつあるといい、それが商店街衰退の象徴ともなっている。 米屋の経営不振に影響を与えているのは、政府の方針に沿って、補助金が多い『飼料米』にシフトする農家が増えていることが挙げられる。 「飼料米とは、輸入のトウモロコシに代えて家畜のエサにする米のことです。食用より品質が問われない分、作るのに手間が掛からず、作付け前に価格が保障されていることもあって、飼料米農家が増えたのです。従って主食用の安い米を作る農家が減ったあおりで、比較的安い米が市場から消え、それにつれて米屋さんも消えるという構図になってしまっているのです」(農政ジャーナリスト) 書店が地域に1店舗もない“書店ゼロ自治体”も増えている。その数は、出版取次大手によると、香川を除く全国46都道府県の自治体・行政区(1896)の
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