光文社発行の『女性自身』2008.11.4号《9割が輸入品じつは危ない「野菜のタネ」》という記事が、種苗業界で問題になっています。 取材先のひとつにうちが入っており、僕の顔を含め、写真がうちの画像ばかりであるため、あたかも記事全体が僕の意見で構成されているかのように受け取られている向きもあるようで、正直、非常に迷惑しています。 一昨日、社団法人日本種苗協会(会長/滝井傳一・タキイ種苗社長)の役員の方がうちに来られ、「農水省や大手種苗会社に読者から問合せがあり、日種協でも光文社への抗議などを検討している。ついては日種協宛に野口さんの真意や取材経過などを報告して欲しい」という要請がありました。 昨日、日種協会長宛の報告書を書いてみましたが、どうも自分に非があるわけではないのに、ともすると「ご迷惑をおかけしました」との詫状めいた口調になってしまうのに釈然とせず、書いている途中で、脳味噌が煮詰まっ