事件のあらまし 宮崎市のリゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」のホテルで、産地などがパンフレットの表示と異なる食材を44品目て使い、計1万223食を施設内で提供していた、と同施設の運営会社「フェニックスリゾート」が7日に発表した。 産地偽装の食材が使われた施設は、シーガイアコンベンションセンター、サンホテルフェニックス、コテージ・ヒムカ、シェトラン・グランデ・オーシャンリゾート、特設イベント会場の5施設である。 偽装の内容は、養殖真鯛を「青島・地獲れ・日向獲れ」と、オーストラリア産を「青島産」と産地を偽装するものがほとんであった。しかし中には、ブロイラーを「地鶏」と表記し、種類そのものを偽装するものもあった。 今回の偽装が発生した原因は、①安定的な仕入れ(数、大きさ、形)のために、食材を変更し発注した。②メニュー表示内容を失念し、異なる食材を発注した。③食材の定義を誤認していた
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